間違いだらけのスキンケア ほんとうの美肌づくりのコツはシンプルだった!

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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797349375

感想・レビュー・書評

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  • 帯文:”1ヶ月で完成!美肌ケア集中トレーニング” ”1日1つ、正しい手順を覚えるだけ☆”

    目次:はじめに、第1週目★スキンケアの基本のキ・「汚れ落とし」の思い込みをチェック! 第2週目★毎日のスキンケアに潜んだ”間違った常識”の落とし穴に注意! 第3週目★肌悩みが改善しないのは見当違いなお手入れのせいかも!? 第4週目★肌のためにしているつもりの習慣がじつはトラブルのもとに! 第5週目★ボディ・髪…人に言えない全身の悩み,自己流でケアしていませんか? あとがき

  • うわああ。間違いまくっていたように思います(冷汗)
    どちらかというと美容本や雑誌をたくさん読んでいる美容マニアのほうが(自分含め)情報に振り回されて間違いがちだと思いますが、こちらは皮膚科医師の科学的な説明の上でこれを選んでこうケアするのが理にかなってる!というブレない説明なので目からウロコが落ちた思いがします。
    マスカラ付けたまま寝てしまってもそのまま朝まで付いているだけです、なんて考えてみればその通りなのに必死でリムーバーで落とそうとしてましたね。
    直接のスキンケアだけでなく肌のための習慣まで言及していてためになります。一度リセットしてこの通りしてみようかな…。

  • 科学的に「やらなくて良いこと、やった方がいいこと」を
    簡潔に教えてくれる本。
    目から鱗が沢山落ちた。以下覚書↓

    ●クレンジングに関して
    1)クレンジング料は界面活性剤の入っていないものを選び、
    40秒以内におとす(時間長いとよくない)。
    落ちにくいポイントメイクは精製したオリーブ油を
    柔らかいコットンにとり、まぶたに乗せて30秒〜1分。
    こすらないようにまつげだけそっと拭い、クレンジングクリームで残りは落とす。

    2)泡洗顔は卵を割らない程度の力加減が大切。
    Tゾーンから手早く、全行程を3分程度で。

    ●有効な保湿成分
    セラミド>ヒアルロン酸>コラーゲン=エラスチン=セラミド様物質>天然保湿因子(アミノ酸・PCAなど)

    ●毛穴ケア
    1)皮脂は落として水分を補うケア(セラミドやヒアルロン酸配合美容液など)を。あぶらとりがみもマメに使う。

    2)ビタミンC誘導体入りの化粧品を使う
    ビタミンCには、コラーゲンを増やす作用と若干の皮脂抑制作用が有る。特におススメビタミンC誘導体=リン酸型、パルミチン型

    3)ケミカルピーリングでコラーゲンを強化する。

    ●美白成分
    ビタミンC誘導体、アルブチン、甘草エキス、カモミラETなど
    出来てしまったシミを薄くは出来ないが予防は必要

    ●シミ種類別対処法
    - 老人性色素斑:美白化粧品→△/レーザー
    - 肝斑:美白化粧品→○/トラネキサム酸の内服/ピーリング
    - 雀卵斑(しみそばかす):美白化粧品→△/レーザー
    - 炎症性色素沈着:美白化粧品→○/ピーリング
    - 花弁状色素斑:美白化粧品→×/レーザー


    ●マッサージ
    ゴリゴリやるのは厳禁。ビタミンC誘導体入りの美容液を
    筋肉の流れにそってくるくる優しく。皮膚を動かさない様に。
    表情筋を鍛える器具も有効。(口にくわえるタイプ)

    ●その他びっくりだった事柄
    お風呂で代謝が上がることは無い
    水の飲み過ぎは代謝を下げる
    野菜ジュースにはビタミンは熱処理されているのであまり入って無い。

  • 専門家の知識を さらっと一通りしることのできる本だと思います

    体への基本的な栄養休養
    肌への低刺激 

    これっという決め手ではなく
    日々の積み重ね 生活習慣が大切という感じでした。

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著者プロフィール

よしき皮膚科クリニック銀座 院長。

横浜市立大学医学部卒業。慶應義塾大学病院皮膚科学教室に入局。浦和市立病院(現さいたま市立病院)皮膚科、埼玉県大宮市(現さいたま市)のレーザークリニックに勤務。その間、米国オハイオ州クリーブランドクリニック形成外科、日本漢方研究財団附属渋谷診療所にて、美容医療および東洋医学の研修をおこなう。日本美容学校皮膚科非常勤講師を兼任。

1998年、よしき皮膚科クリニック銀座を開業。レーザー、ケミカルピーリングなどの美容皮膚科学と漢方を取り入れた皮膚科治療をおこない、肌の悩みをもつ女性たちから厚い支持を得ている。

本書は、「大人女性の髪の悩みに対処するための、本当に正しい情報」を皮膚科医の目線でまとめた一冊であり、ヘアケアに特化した著書としては自身初となる。

「2021年 『美容皮膚科医が教える大人のヘアケア再入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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