トゥルーブラッド2 歪んだ儀式 (ソフトバンク文庫 ハ 6-2)
- SBクリエイティブ (2009年8月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797353846
感想・レビュー・書評
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バンパイアは自殺するしか死ねないのねえ。
しかしエリックの大人の男らしさといったら!これは魅力があるのではないかしら。ビルにはもうすこししっかりしてもらわないと。
孫の正体かわかってよかったねえ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ヴァンパイアにくわえ、シェイプシフターやメナードといった新たな人外キャラが続々と登場。
正統派の恐ろしいヴァンパイアキャラと思っていたエリックが意外にもオチャメで笑ってしまった。しかしビルは良いところを奪われっぱなしですねぇ……
海外ドラマから入ったので、ラファイエットのくだりにはちょっとショックでした。けっこう好きなキャラなのにー! -
アメリカ南部ボン・タンの街で、バー<マーロッテ>のウエイトレスをしているスーキーは25歳。
ある日、店の外で同僚が殺されているのを発見してしまう。
それも、前夜酔いつぶれた刑事アンディの車の中で。
スーキーは金髪で日に焼けて胸があってスタイルが良く、とうぜんのように頭は弱いとみなされていた。
じつはテレパスで人の考えが読めるのだが、それがうるさくて勉強には集中できず、恋人とも続かず、障害と感じていた。
ヴァンパイアのビルと出会い、彼の考えは読めないことに気づいて、安らぎを感じた。
濃い茶色の髪で蒼白だががっしりして、南北戦争の前に生まれたビル。
ビルと恋仲になったスーキーは、それは能力だと励まされ、以前よりもコントロールが出来るようになる。
ヴァンパイアが人工血液を飲んで人間を襲わなくてもいいようになったため、存在を認められているという設定。
しかし、偏見は根強い。
ヴァンパイアからスーキーを守るため、ボスのエリックと取り引きをしたビルは、ヴァンパイアの組織の役員となり、必要なときにはスーキーの能力を活用して協力するという契約をしていた。
ヴァンパイア撲滅をめざす狂信的な財団が、ヴァンパイアを捉えたらしい。
心を読んで行方を捜すため、ビルと二人でダラスに飛ぶ。
ダラスのヴァンパイアのボスの弟が行方不明になり、<太陽教団>に拉致されていた。
教団に乗り込んだスーキーは、自ら教団に加わっているヴァンパイアに出会う。人を殺してきた自分に絶望しているゴドフリーは儀式で死のうとしていた…
潜入したスーキーの正体がばれて…?!
二つの事件の謎を追って、活躍。
ビルと共に、時には独立して、時にはケンカしながら。
ヴァンパイア以外の変身者として、獰猛な女性メナードのカリストーも登場。
この世界には、様々な存在が、実はいるらしい。
ロマンスもかなり濃淡取り混ぜてあり、スリル満点。暴力を受けるシーンも多いが、スーキーは果敢でたくましい。
「エクレアのように見えるのに中身は闘犬」と称されるのもわかる!?
著者は1951年ミシシッピ州生まれ。1980年代から作家活動。
2002年のこの作品は2009年からテレビドラマ化されて、大ヒット。 -
1巻よりおもしろかった。
もっとエリック出てこい(笑)
ってことで続巻も楽しみです。 -
シリーズ二冊目は、英語勉強のためKindleで購入してみた。円高で安いしお得だ。英語も平易で、内容もシンプルなのでどんどん読める。多読のテキストとして使えそうかも。イケメン吸血鬼と人間美女のロマンスがメイン。変身人間とか、いろいろ変な生き物が出てくる。内容は浅いけどそれなりに楽しい。ヒロインの貞操観念が固くなさそうなのもよく、相手役もそのうち変わっていくのかも。相手役のビルがイマイチ好きでないので、別の吸血鬼エリックとの浮気の気配が今後期待される。
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1よりは読みやすかった。
そんで、エリックの印象がかわった!
いい人かも!(笑)
それにしてもあいかわらずバッタバッタと死ぬわねー。 -
1巻より面白かったかな。。
ビルもいいけど、エリックの株の方が急上昇中です。
エリックのほうにしといたらっていいたけど、ころころと相手をかえる主人公もなんですからこのままビルなんでしょう。
とりあえずここらで一休憩しようかと思っていたんだけど、次も呼んでみたくなってきました。 -
またまたスーキーの近くで殺人事件が起こる。スーキー自身も重傷をおう。そしてエリックとの契約に縛られる彼女は、さらなる危険な旅をする。危険がいっぱいなスーキー。喧嘩しては元の鞘におさまるビルとスーキー。でも相変わらずエリックからも狙われて、モテモテなスーキー。