自然が見える! 樹木観察フィールドノート (サイエンス・アイ新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797356533

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  • どんな生きものでも、その場所に暮らしているという事には理由がある。ましてや、一度根を張ったら生涯その地から移動することができない植物においてはなおさらだ。したがって、そこにどんな植物が生えているかを知ることで、その地の環境が見えてくる……。こうした観点から、山形県で自然教室を主宰している姉崎一馬氏が、自ら撮影した写真に、人との関わり、その樹木の一番の見どころなどのコメントを添えて、日本の自然の奥深さを紹介している。
    本文230ページのフルカラー。ポケットに入る新書版だから、ちょっとしたトレッキングなどにも便利だ。書籍のサイズを考えれば無理な注文かもしれないが、欲を言えば、すべての木について葉のアップ写真をつけてほしかったところ。 

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著者プロフィール

1948年東京都生まれ。雑木林から原生林まで日本全国の森林をフィールドとする。現在は山形県の朝日連峰山麓を活動の中心とし、子どものための「わらだやしき自然教室」をボランティアとともに行っている。その活動が認められ、(財)修養団より第17回蓮沼門三社会教育奨励賞を受賞。著書に『はるにれ』(福音館書店)、『ふたごのき』(偕成社)、『日本の森大百科』(TBSブリタニカ)、『姉崎一馬の新自然教室―朝日連峰山麓』(山と渓谷社)。『はっぱじゃないよ ぼくがいる』(アリス館)など。

「2019年 『きほんの木 花がきれい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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