- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797361452
作品紹介・あらすじ
「おい、れーくん。オイル塗ってくれよオイル。どさくさに紛れて変なとこ触ってもいーからさ」夏休み、理解に誘われて初は、交喙と共に、月見月家の管理する孤島にやってきた。そこには月見月家の眷族たちが集まっていた。不老不死と自称する金髪碧眼の少年『情報屋』月見月久遠。盲目の少女『暗殺者』月見月真理。そして"死霊招きの呪歌"という、精神感染する殺人衝動ウィルスを持つと恐れられる『魔物』月見月悪夢。海辺で休暇を楽しむ初たちだったが、外界から断絶された孤島の別荘で、理解は初に告げる-「事件を起こすのは君だ。今回は、そう-君に犯人になってもらう」。
感想・レビュー・書評
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素材はライトノベルふうだけれどちゃんとミステリしている作品
個性的なライトノベルかうすいミステリの両立というより
どっちつかずかもしれない詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
探偵殺人ゲームをリアルでやってみました、という内容。
異能力者による異能力バトルといった感じがするんだけど、トリックも能力も分かりづらいから、その部分はあまり楽しめなかった。
誘拐はさすがにまずいと思いますよ理解さん…。
初君が戯言シリーズのいーちゃんみたいになっている。
ビキニいいと思うんですけど、どうせなら中のカラーページにしていただけるとよかった。
外で読むとなんか恥ずかしい。
そうじゃなければもっと…(ry
とか書いてみたが、なんか空しい…。
水着の印象しかなかった。 -
月見月シリーズ第3巻。ついに謎のベールに包まれた月見月家と接触することに。漫画版に出ていたシルエットは←真理↑久遠→悪夢なのだろうか。
理解含める≪ゾディアック≫のメンバー盲目の<殺し屋>真理と不老不死の<情報屋>久遠もキャラが濃い。
今回のゲームは月見月悪夢のいう裏切り者(殺人衝動ウィルス)と○○○を探す言うなれば人狼ゲーム。
長時間の接触は出来ず、理解の能力は使えない中どうするのか楽しみだった。
結末というか最後の真実を読んで数々の伏線回収にすっきり。前回は凝った現場だったので複雑だったのもあり今回はシンプル且つ伏線もあって一般的なミステリーらしく読みやすかった。
新たなフラグが立ったのもあり次巻が楽しみ。 -
シリーズ3冊目。今回も人狼ゲーム。じゃっかん推理?
前作よりさらに超人いっぱいで、現実離れ感満載に。 -
なんだかんで、中の良いように見えるヒロイン二人、今巻も楽しく読ませていただきました。
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能力者がいてもその中で裏をかく話づくりには脱帽
最後に全部ひっくり返すやり方も個人的に好きだから良し
そして例によって交喙が可愛すぎる -
今回はなかなか分かり易かった。ミスリードとかいろいろあって騙されたり謀られたり、結構楽しめた。
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最初からだけど推理ものじゃないので
こういうわかりやすい異能力者が出てきたので割り切って楽しめるようになった -
またまた難解。一読しただけではすべてを理解できてないという(笑)。
もうちょっとシンプルな仕掛けと展開の方が良い気がする。
眼を開いた真理さんはとてもカッコ良くて可愛くて、このシリーズでは1番足を舐めたいキャラである。主人公の初くんと同じ趣味なので。
*注) 初くんは足フェチであることが四巻で明かされます。ネタバレ御免。