ジェット旅客機をつくる技術 エアバス機とボーイング機のつくり方の違いは?長い主翼や胴体はどうつくって、なにで運ぶの? (サイエンス・アイ新書)

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  • SBクリエイティブ
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797371567

作品紹介・あらすじ

巨大な旅客機はかくしてつくられる!

旅行や出張のとき重宝するのがジェット旅客機。
でも、どんな企業がどうやってつくっているかご存じですか?
現在、大型ジェット旅客機は、エアバスとボーイングの2社だけがつくっています。
しかし、世界中のさまざまな企業が、部品をつくってこの2社に納めています。
もちろん、わが国の企業も、極めて重要な部品の製造を担当しています。
本書では、最先端の技術をもつ世界各国の企業が、ジェット旅客機や部品をつくる技術に迫ります。

はじめに
第1章 ジェット旅客機の開発が決まるまで
第2章 どうやってジェット旅客機を開発するのか?
第3章 ボーイング787 はどうやってつくられるのか?
第4章 ボーイング737、747、767、777の製造工程に迫る
第5章 エアバスはどのようにジェット旅客機をつくるのか?
第6章 進化するジェット旅客機のエンジン
第7章 MRJをつくる技術
参考文献
索引

感想・レビュー・書評

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  • 門外漢ながら、航空機技術を勉強したくて読んでみた。フルカラー写真が多様されていて、楽しく読める。また高バイパス比エンジンやギアード・ターボファンエンジンの解説がとても判りやすい。巻末にMRJの紹介もあって満足。

  • 航空機の製造に特化したコアな内容なのだが、ビジュアル本として仕上がっていて面白い。大型部品を空輸するためのドリームリフター、ベルーガ、グッピーなんて、存在自体がシュール。著者の写真をググってみたら、ああ、あの人。

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著者プロフィール

1954年12月、北海道札幌市生まれ。1977年3月、立教大学社会学部卒業。同年4月、航空雑誌出版社「航空ジャーナル社」に編集者/記者として入社。1984年1月、月刊『航空ジャーナル』の編集長に就任。1988年6月、月刊『航空ジャーナル』廃刊にともない、フリーの航空・軍事ジャーナリストとなる。著書は、『航空自衛隊F-4マニアックス』『幻の第5世代戦闘機 YF-23マニアックス』(秀和システム)をはじめ、『旅客機年鑑2022-2023』(イカロス出版)など多数。

「2023年 『幻の国産旅客機 SpaceJetマニアックス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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