ニートだった私がキャリア官僚から大学教授になった人生戦略 (SB新書)

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  • SBクリエイティブ
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797374315

作品紹介・あらすじ

皆さんご存じですか?
そう遠くはない日に70歳まで働く時代がやってくることを。
いま勤めている会社で定年まで働けるなんて思ったら、それは甘い!
自分と家族が食いっぱぐれないように、きちんと人生戦略を立てないと、いずれ、必ず、後悔します。
現状に甘んじることは自殺行為に等しいのです。
本書では、ニートから市役所職員、キャリア官僚、大学教授へと
自力で人生を切り拓いてきた著者ならではの経験と知識をベースに、
これから誰もが直面する問題に対抗するためのノウハウを紹介します。

序 章 70歳まで働かなければならない時代がやってくる!
第1章 悲観的な想像力で現状打破しよう
第2章 職場でサバイバル
第3章 職歴をマネジメント
第4章 学歴をロンダリング
第5章 資格をレベルアップ

感想・レビュー・書評

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  • 著者の経験をもとにした社会人の勉強法についてまとめてありました。
    組織でのふるまい方、キャリアマネジメント、学歴ロンダリング等について触れています。

  • 努力するためのプロセス、あ改めて必要だと感じた内容でした。

  • 【内容】皆さんご存じですか?そう遠くはない日に70歳まで働く時代がやってくることを。いま勤めている会社で定年まで働けるなんて甘い!自分と家族が食いっぱぐれないように、人生戦略を立てないと後悔します。現状に甘んじることは自殺行為に等しいのです。ニートから市役所職員、キャリア官僚、大学教授へと自力で人生を切り拓いてきた著者が、これから誰もが直面する厳しい時代を乗り切るための術を紹介。 (「BOOK」データベースより)

    【感想】学歴・職歴をロンダリングしながら歩んできた現神戸学院大学教授による仕事術を語った一冊。公務員から大学教授になったという経歴に興味を持ち読んだ。ニート→市役所職員→キャリア官僚→大学教授と歩んだ経験の内容・過程は興味深い。「これからの日本で、自分だけでなく、家族にも飯を食わせていくためには、現状に甘んじることは自殺行為」(P18」「将来に悲観的=危機意識が高い」(P24)という言葉は響く。とはいえ、今は転職は考えていない。が、どこかでそういう意識は必要なんだろうとは思う。転職のためではなくても、日々勉強することは大切なことだと改めて思った。

  • 効果的な勉強法とか書いてあるわけではないが、
    普通の人である著者がコツコツ努力していった過程が参考になった。

  • 思っていたほど面白くなかった。
    職歴ロンダリングとか言ってるけど、転職のことを言い換えてるだけだし。

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著者プロフィール

神戸学院大学現代社会学部教授。1964年、奈良県大和郡山市生まれ。同志社大学文学部英文科卒業、The School of Public Polich, The University of Michigan 修了(公共政策修士)、新潟大学大学院現代社会文化研究科(博士後期課程)修了(経済学博士)。大和郡山市役所勤務ののち、旧労働省入省(国家公務員Ⅰ種試験行政職)。厚生省生活衛生局指導課課長補佐(法令担当)、新潟県総合政策部情報政策課長、厚生省大臣官房国際課課長補佐(ILO条約担当)を経て、2004年公募により兵庫県立大学大学院応用情報科学研究科助教授、その後教授。2014年より現職。2007年官房長官主催の「官民人材交流センターの制度設計に関する懇談会」委員、2008年からは国家公務員制度改革推進本部顧問会議ワーキンググループ委員を務める。主な著書に、『天下りの研究』『公務員バッシングの研究』(明石書店)、『政治主導はなぜ失敗するのか?』(光文社新書)、『間違いだらけの公務員制度改革』(日本経済新聞社)、『財務省支配の裏側』(朝日選書)など多数。

「2018年 『没落するキャリア官僚 エリート性の研究』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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