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- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797376609
作品紹介・あらすじ
秘められた安藤寿来の中二時代。
相模との遭遇。鳩子が癒した絶望。環の残した傷。
そして――
「これは俺が、ギルディア・シン・呪雷になるための物語だ」
「その日、俺は厨二病を卒業した」
高梨彩弓の突然の問いかけを発端として、秘められた安藤寿来の中二時代がついに紐解かれる。
三年前、中二だけど厨二じゃなかった安藤には同学年の友がいた。
幼馴染みの少女、櫛川鳩子。
性癖が破綻した少年、相模静夢。
そんな彼を愛した少女、双葉環。
心を許せる友と過ごした掛けがえのない時代に――少年は、生まれて初めて『絶望』を味わった。
「これは俺が、ギルディア・シン・呪雷になるための物語だ」
四人の中学生が織り成す、醜くも美し い、始まりと終わりの黒歴史。
安藤寿来のルーツが明かされる、シリーズ第六弾!
感想・レビュー・書評
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『月光条例』でも描かれている”問題”ですが、
いわゆる「サクシャ」と「読者」のアレコレ。
いやぁ読んでいて「ほんとにここまで書いていいの?」と震えましたね。
名作です。 -
ある意味日常系?の話だったのかしら。あとがきであったように異能バトルはどこかへ行ってしまったが(笑)ギルディア・シン・呪雷誕生の過去話。読み始めた当初は相模はモブだと思ってたんだけどなぁ。なかなかどうして強烈なキャラでした。これからどう本筋(?)に絡んでくるのかね。そして安藤姉も出て来てくれないかなー(願望)次はプールで水着回っぽいけど、今回の反動で異能な日常回も読みたい気分。
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