- Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797376968
作品紹介・あらすじ
パワポ資料から報告書作成、地元イベントのちらし作りまで、昨今では文書作りにおいて「デザイン」は欠かせないスキルになりました。
まさにデザインを「これからやろう」と思う人、「これからやらなくてはいけない」人を対象に、「デザインとはどういうものか」を理解していただきたく、この本をつくりました。
アプリケーションに特化した解説を避け、専門用語をできる限り使用せず、知識ゼロの人にも伝わる形で、使えるデザインの基本をお伝えします。
デザイン未経験の入門者が押さえておくべき基礎知識を、Tipsや実例を交えて具体的に解説します!
●こんな人たちにおすすめします
デザインの必要に迫られたノンデザイナー
サンプルから直感的に学びたい人
セオリーと法則を知りたい人
デザインの「ちから」が欲しい人
●この本の特徴
・豊富なTipsと具体例(サンプル)を掲載。
・「Before」「After」形式で作例を掲示し、初心者でも直感的に理解できるよう配慮。
・中級者でもデザインの参考やアイデア集として使えるクオリティのサンプルを掲載。
・「第3章 造形」では、ピクトグラムの視点を交えながら、アイコンやイメージ作りの初歩を実践的に解説。
・原稿執筆時にはデザインに関心のあるデザイン未経験者を招き入れ、ヒアリングとレビューが繰り返され、初心者の声がふんだんに盛り込まれている。
感想・レビュー・書評
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「卒研・レポート対策-先輩のおすすめ本を読んでみよう-」
論文では、図を用いて説明することが多いです。
そのため、わかりやすい図を作成する技術が必要となります。
本書は、わかりやすい図を作るための理論を学ぶことができます。
(電気電子通信工学科卒業 院生)
↓利用状況はこちらから↓
https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00556381詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ゼロからデザインの仕事をすることになり、この本を手にした。「センス不要」の帯に勇気づけられたからだ。
美術の授業では下書き(発想)は褒められるけれど、いざ作業を進めてみると、うまくできず、完成する頃には「こんなものが作りたかったんだっけ?」と思いながらも提出。先生もがっかりしながら、期限までに提出はしたから3をつける。そんな私にデザインなんてできない!と思い詰めていた。
が、デザインはアートではなかった。
問題解決の手段である。
意味があって要素の配置、形、色が決まる。
大きさが決まる。書体が決まる。
成果が生まれる。
美術の成績が3でも2でも関係ない。
勉強と経験だ!
というわけで、本を読む時間は全然なくなりましたが、「デザインがわからない、とは言わない」と心に決めて、何とか新しい仕事を続けているわけです。
北村さんありがとう。 -
【選書フェア2015】
資料ID:98150958
請求記号:021.4||K
配置場所:工枚選書フェア -
基本を分かりやすく
アイキャッチの話はなるほどと思った
潜在的な行動ルールに合致するデザイン -
Webディレクターとして働く上で、クライアントに理論的にデザインを伝えることができるのではないかとこちらの書籍を手にしました。
レイアウトの基本、造形の基礎、配色について、フォントなどのデザインについて分かり易く記載されています。
また、デザインについての考え方、ウェブや印刷物のデータの取り扱いなど、最新で役に立つ情報などもあり、大変為になります。
各章のまとめでは今後どのような意識を持てばいいのか著者が今までやってきたであろうことも知ることができるので、同じような意識を持つと少しでも近づけるのではないかと参考にもなりました。
作例も多数あるので、イメージも付きやすいですよ!