1分間ジェフ・ベゾス Amazon.comを創った男の77の原則 (1分間人物シリーズ)
- SBクリエイティブ (2014年6月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797377293
作品紹介・あらすじ
世界最大級のオンラインショップ、Amazon.comを創り上げた男=ジェフ・ベゾスのメッセージを77個紹介する語録集。そのメッセージを通して、通勤時間や待ち時間など、「スキマ時間の1分間」を活用し、ベゾスの一流の哲学とAmazonの成功の秘密をマスターできる。
「Amazon.comを創った男=ジェフ・ベゾス」を取り上げる。ウォールストリートでビジネス感覚を研ぎ澄ましながら、eコマース事業の将来性にいち早く気づき、ファンド企業の幹部職をあっさり捨てて無限の可能性を追求。その結果、インターネットビジネスで最大の成功を収め、今や世界有数の資産家としての地位も確立したベゾスの言葉は、多くのビジネスマンに気づきを与えてくれる。
感想・レビュー・書評
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( オンラインコミュニティ「Book Bar for Leaders」内で紹介 )
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ジェフ・ベゾスの哲学の用語・フレーズ集といった趣の本である。発せられた言葉やフレーズの背景や自身が置かれていた状況が簡単な説明とともにある。その場面を思い浮かべながら、自分ならこんなこと言えるのかと自身と対話をするのも面白い。
今ある姿は、私たち自身が重ねてきた選択の結果、毎日の小さい一つ一つの選択と行動・努力が繋がっている。
長期目線で自分自身を形作っていく、そして生きることは変わり続けること。
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Apple、Google、Facebookと並び称されるAmazonですが、創業者のジェフ・ベゾスはなんとなく他の創業者とは異質なものを感じます。
この本だけでベゾスやAmazonが理解できる訳ではありませんが、一端は覗き見ることができると思います。
ベゾスの思想哲学のエッセンス集です。 -
アマゾンの創設者ジェフ・ベゾスの考え方を短い時間で知る事が出来る。「利益」と「使命」についてもう一度考えるキッカケを与えてくれた本。
「顧客第一主義」で、利益を出すことは愚かである。利益をサービス向上の為の投資に回すことが、他社の真似をしないで常にイノベーションを起こし、成長するために必要なことであるとベゾスは言っている。
大きな使命感を持って仕事をしていることがアマゾンを成長させる原動力。最初は「世界最大の書店」が目標だったが、それを実現した後は、取り扱い商品を増やしてさらに拡大している。アームストロングの月面歩行を見て、ベゾスはたくさんの人をより安く、より安全に、月に行かせられるかを目標とし、壮大な使命感を持っていた。
使命感とは、自分にスポットライトではなく、他人にスポットライトを当てることで生まれるのかもしれない、と感じた。 -
2015.12.29 19Pageまで読了
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アマゾン創業者のジェフ・ベゾスのエピソード集
見開きで一つのエピソードを77個にわたって紹介。
企業から、サービスの思想、経営哲学的なものまで幅広いが、よくも悪くもすべてが見開きで終わるので読みやすい。
読後感としては、なにかまとめサイトを見た気分。
内容はしっかりしています。 -
通販サイト「Amazon」を創った、ジェフ・ベゾスの考え方をまとめた本。読みやすいので、すぐ読めます。
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この本は名言集のようなもので1ページあたりの分量も少ない。
よって、どこまで正確にベゾスの思想を表現できているのかは不明であるが、ベンチャー起業家の思想というのはこのようなものかもしれないとは感じた。
この本によればベゾスの考えは
徹底した顧客主義と不断のイノベーションという二点に集約されると思う。
顧客主義というのは、サービスの内容で勝負するということ。
イノベーションとは、実験コストを下げて数多く実験するということ。
最近のAmazonを見ていると、他社の追随をしないというのは崩れてきているのかも知れない。また労働環境等の問題もあるので、個人的にはベゾスに盲信するつもりはない。
「人生は短いからつまらない人間と付き合う暇はない」というような合理的な考えは、いかにもビジネスライクでイヤな感じである。
ただ、起業を志す人にはひっかかるところがひとつふたつはあるかもしれない。 -
アマゾン創立者のいわば格言集。プリンストン大学を首席卒業したベゾスが安泰なキャリアよりも起業を選んだベゾス。頭が良くて計画的で、そして誠実。ITのビッグ4のFBとは大きくその成り立ちが異なることがわかる。
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ベゾスはXXだった(言った)、という切り出しで、ベゾスの思考や経営ポリシーを77項目にわたって完結にでまとめた本。amazonが継続性を前提に事業を組んでいる、も譲らない人だということがわかる