- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797377651
作品紹介・あらすじ
シリーズ累計160万部超の石井貴士「1分間シリーズ」の最新刊が登場!今度のテーマは「決断法」。「ビジネス」「就職」「恋愛」…人生のあらゆる局面で役に立つ!ゼロ秒で決めて1分で行動できる方法を大公開!
あなたは自分で自分のことを「優柔不断な性格だ」と思ってはいませんか?
本当にあなたは生まれつき、優柔不断なのでしょうか。
違います。自分の中で決断基準を持っていないから、決められない。ただそれだけなのです。
決断にかかる時間は、1分もかかりません。
ゼロ秒です。
決断するために、自分の中に基準を作っておけば、迷うことはなくなるのです。
本書では、自分の中に決断基準がなく、いつも迷ってばかりの人に「ゼロ秒で決めて1分で行動する」メソッドを紹介します。
人生でもっとも無駄な時間は、迷っている時間です。
「人は1日に300回決断する」といわれます。
迷っている時間をなくすということは、これからのあなたの人生をガラリと変えるということなのです。
著者自身も決められなかった過去がありました。
努力して就いたアナウンサーに、「向いていない」と気付いたにも関わらず、辞めるという決断ができず、5年間も辞められなかったのです。
そこで自分だけの判断基準を作りました。その決断基準に従って決断したおかげで、人生は大きく変わり、ダメダメなアナウンサーから累計150万部超のベストセラー作家になれたのです。この本は、著者が会社員時代にメモしていたノートを元に、独立して11年間の経験を加えて書いた、決断のための1冊です。
「会社」「仕事」「結婚」「受験」「資格」…人生の重要な局面で、決断法は役に立ちます。
1)「決断した後の幸せな未来」
2)「他人に決められる人生ではなく、自分で決める人生」
3)「人生の迷っている時間をなくせる」
4)「将来の失われる時間をなくせる」
これらの4つのことを得るために、決断法は必須なスキルになるでしょう。
人生を変える絶大な効果を発揮する「決断法」をあなたも身につけてください。
感想・レビュー・書評
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① 「決断する軸」を持って、迷う時間を限りなくゼロ秒にする
② 「間違ったらダメだ」という考え方を捨てる。正しいものを選ぶのが「判断」、間違っても勇気を持って選ぶのが「決断」
③ 決断の精度は、インプット量に比例する。間違えた数だけ精度が上がる。
④ 注意すべきバイアスとして、
1️⃣データバイアス(過去の実績)
2️⃣権威バイアス(〇〇大臣賞受賞)
3️⃣ランキングバイアス
4️⃣メディアバイアス
5️⃣サンクスコストバイアス(過去の損失)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
とにかく、すぐに決断するためのエッセンス。
普段、色々なバイアスを掛けて物事を捉えていることを改めて認識した。 -
迷っている時間、悩んでいる時間は、何も生み出さない。
このことには、以前から気づいていた。
それでも、最近、自分で決断できないことばかり。
「1分間決断法」というタイトルだけど、決断には、1分間もかけるな、瞬時に決断せよと書かれている。
友人は、「直感だ」という。
自分で決断できないのではなく、決断することを避けている。
失敗してもいい、決断して、成功に結びつけていけばいい。 -
参考になった
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これ全てマネしようとしたら自分的に窮屈だな。でも参考になる。
自分ルールを少しずつ増やして人生を有意義にしたい。
先ずは食事の時の注文を即決できる所からだな。(笑)