1000円投資習慣 めんどくさいことはわからなくても、ほったらかしでも、お金は増える
- SBクリエイティブ (2017年7月29日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797380705
作品紹介・あらすじ
●今、一番安くはじめられて一番貯まる投資法はこれ!
老後のこと、将来のこと、何かあったときのことのために、
お金を貯めなければならないことはわかっていても、
なぜか腰が重い、ということもあります。
そんな方のために、今一番安くはじめられて一番貯まる方法を紹介しました。
●日経新聞を読めなくてもお金はためられる
「お金がないから、投資できない」
「投資は面倒そう」
「リスクが大きいので怖い」
「むずかしそう」
と思っていても、
毎月1000円から投資可能な商品があったり、
最初に口座開設すればあとは半年に一度見直すだけ。
また、お金を貯めるのに日経新聞は読めなくてもいいなど、
この投資法でしたら、知識もほぼいりません。
投資の専門家ならではの裏付け・説明もありますので、
満足のいく内容になっています。
●自分に合った投資方法を見つけられる
教育資金をどうするか、
マイホーム返済か投資が先か、
退職金が足りなそう…
など年代によってお金の不安は異なりますが、
こちらで紹介する方法は、いくつかの方法を組み合わせていきますので、
より自分にあった「無理しない」ため方がわかります。
感想・レビュー・書評
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本書は、分散投資を謳った「資産設計塾」の著者である内藤忍氏による「投資のススメ」本である
以前に比べ低額で投資を始められる環境になっていることもあり、「資産設計塾」より簡単に説明されていて、投資を始めてみようという初心者には比較的おすすめできる本だと思う
ただし、ちょっと初心者向けとして微妙な点として
・最後にワンルームマンション投資を勧めているがこれは投資初心者が無理して手を出すものではない
・証券口座で特定口座なしを推奨しているが、確定申告を自分でしなければならない可能性を考えると、この本を読むレベルには敷居が高いような気がする
あたりが気になった
内容は悪い本ではなく、初心者向けとしては非常にいい本だとは思う
自分的には初歩的すぎてあまり役に立たなかった
「資産設計塾」がよかったので著者買いしたが、以後内容を確認した上で買ったほうが良さそうだ
唯一、マネックス証券がiDecoに参入予定なことについては役に立った
【引用】詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あまり賢くない私ですが理解できる内容でした。他の投資のリスクのことも書いてあったり、なるほど〜と思いながら読んでいました。
初心者向け投資信託の本よりもう少し詳しい内容でした。
特にビビりの人にはこの本のやり方が合ってる気がします。
最後のあとがきはほぼ宣伝でしたw -
初心者にうってつけの投資の本。iDeCo、NISA、一般口座の違いと、貯蓄と投資と投資の違いまで、ごく初歩的なことから丁寧に書かれている。まずは始めてみること、リスクコントロールをしながらリスクをとることが大きなリターンを生むということに、気持ちを大きく動かされる。早速挑戦してみたくなる。
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資産運用の入門書って書かれてるけど、初めてみたけどイマイチ不安だなって所をサポートしてくれる。
ガンガン回してる方には不要かもしれないけど、投資やってみたい&これからどうしようかなの方には分かりやすい。
これで1000万円まで貯めるのは難しいけど、考え方のヒントにはとっても参考になりました。 -
イデコ、NISA、投資信託についてわかりやすく書かれてある本であった。
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■抜粋
○アクティブよりインデックスのほうが負けにくい。
○積立投資のメリットは、「複利運用」 -
初心者レベルで理解できる資産運用の話し。
これからは運用してお金を増やす事が大事。
アセットアロケーション(資産配分)がポイントである。
日本株式、日本再建、外国株式、外国債券、流動性資産、その他でバランスよく保有する事でリスク分散。増えればなおよし。 -
本書にも書いてありましたが、投資をはじめるきっかけを作る本。なので初心者には良いと思います。
積み立て投資のタイミングはそれほどパフォーマンスに影響を与えないというのが心に残りました。 -
小口投資は今後さらに注目を集めていくと思う。
投資信託、NISA,iDeco、等、
最近はビットコインの影に隠れている印象もあるが、
実は、日々様々な広告を賑わせている金融商品だ。
上記、「投資信託、NISA,iDeco」をまさに説明してくれているのが、本書だ。
著者はマネックス証券の創業にも携わっている金融のプロ。
本作でも、薦められているのは、無理のない継続的な投資である。
近い将来に使うお金をためるなら、NISA
老後の資金を調達するならiDeco
と具体的に提案してくれている。
学ぶべきは、銀行に預けていてもお金は増えない時代、自力で資産形成をしていく必要性を理解することである。
そのときにキーになるのが、分散投資であり、少しずつ「お金」にも働いてもらおうという思想ではないだろうか。
これは、生産性の改善が毎日叫ばれる日本で、会社に頼らなくてもサバイブできる個人を増やすためのとても重要な考えになりうるはずだ。
ある人物が、「日本人はコンクリートに一生涯かけてお金を払う」といった。
要するに金を産まない住宅を重たいローンを背負ってまで手に入れようとする。
賃貸で十分という人も増えていると思うが、まだまだ新築への信仰は根強く、ローンを払い続けることをいとわない人も多いのでは内科と感じる。
今後サバイブする日本人に必要なのは、お金を部下として、がっつり働かせるマインドと知恵にほかならない。
当たり前のことをあえて言うと、組織に所属をすること=つまり会社員になると、給料があることで、個人としての売上はストック収入となる。
フリーランスは基本フロー所得でがんばっている人たち。そこから比べてると、とてつもなく恵まれているといえる。
さらにそこから抜け出していくためには、ストックの所得の一部を投資に回し、お金に働いてもらうこと。つまり「不労所得」を得ることだ。 -
わかりやすいかといわれるとどうなのかと思うのですが、必要なことを簡潔に載っているのは分かりました。
NISAのお話はよくあるのですが、IDeCo。訳が分からなかったのですが、「NISAよりも厳密な貯蓄型投資」といった印象。いろんな方法があるのだなと納得でした。