- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797385144
作品紹介・あらすじ
七星剣武祭決勝戦当日。一輝は最愛の恋人にして最強のライバルでも
あるステラとの一戦に向け、最後の調整を行っていた。
そんな彼の前にスパーリングパートナーとして現れたのはこれまで彼が
戦ってきた実力者たち! 《雷切》、《七星剣王》そして《風の剣帝》。
錚々たる面子を前に《無冠の剣王》は自らの牙を極限まで研ぎ澄ませていく!!
「騎士の頂を巡る最後の戦いで、――――僕は君と戦いたい」
かつて交わした約束は、いま現実のものとなり、大会史上最も苛烈で
過酷で美しく、そして泥沼のような戦いが幕を開ける!
果たして誓いの先に待つ運命は!? 《最強》と《最弱》、雌雄を決する第九弾!
感想・レビュー・書評
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天下一武道会も決勝で、強さのインフレも極限に。だんだん人間離れしていく2人が決着した後、これ以上なく、人間らしくなって、感慨深い物があった。
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決勝戦。
前座が長かったけどアツかったわ。 -
前巻のステラ無双にどうやって対抗するのか謎だったけど、期待をいい意味で裏切るアツい戦い。試合中にさらなる高みに登り詰めて、そこから限界突破とか、2人とも人間やめますかレベルで楽しい。まだ上には上がいるみたいだけど、なんとなく出落ち臭が。ちゃんと付けてアフターに臨んだ2人には全てのギャルゲカップルが見習うべき。4巻あたりで子作りを予想していた自分は大いに裏切られたけど(笑
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物理的文字通りの意味も含め、ものすごい熱量の一冊でした。戦前の予想では圧倒的ステラ有利だったから、どう“最弱”が立ち向かっていくかが楽しみで、死力を尽くして最後まで絞り切っての覚醒は痺れた。少年漫画バリのアツさが心地よかったです。最高の恋人でもあり最高のライバルとともに頂点まで駆け上がった騎士達に幸あれ。…まぁ最後は夜の一刀修羅をドラゴンファングされちゃってたから幸せ満開なんだろうけどさ(笑)末永く爆発すればいいよ。珠雫的には凍てつかせるほうがいいのか(他人事)てっきり今回で完結だと思ってたのは内緒だ。