ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア7 小冊子付き限定版 (GA文庫)
- SBクリエイティブ (2016年12月14日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797389357
作品紹介・あらすじ
限定版小冊子には、大森藤ノによる書き下ろし短編に加え、
外伝イラスト担当のはいむらきよたかによる、超貴重なキャラクター設定資料集Ver3を大公開!
小冊子のカバーイラストには人気イラストレーターの依河和希が登場!
さらに、月刊ガンガンJOKERで連載中のコミック「ダンまち外伝 ソード・オラトリア(漫画:矢樹貴)」出張版も特別掲載!
●はいむらきよたか 描き下ろし限定版カバーイラスト
●書き下ろし短編入り小冊子(48P)
○小冊子内容 予定
・依河和希氏による、描き下ろし小冊子カバーゲストイラスト
・著者、大森藤ノ氏による書き下ろし小説
・はいむらきよたか氏による、超豪華キャラクター設定資料集Ver3
・矢樹貴氏による、月刊ガンガンJOKERで連載中のコミック「ダンまち外伝 ソード・オラトリア」出張版
■あらすじ
港街(メレン)で手がかりを得た【ロキ・ファミリア】は迷宮街『ダイダロス通り』の調査を開始する。
敵の住処を突き止め、とうとう闇派閥(イヴィルス)の残党を追い詰めるアイズ達だったが――。
「人造迷宮クノッソス……始祖傑作の礎となれ」
かつてない闇の迷執が牙を剥く。
呪われた血族、勇者への因縁、姿を現す最後の邪神、そして舞い戻る赤き髪の怪人(クリーチャー)。
『悪』の巣窟が今、アイズ達に最大の危機をもたらす。
「さようなら、【ロキ・ファミリア】。良い悪夢(ユメ)を」
これは、もう一つの眷族の物語、
──【剣姫の神聖譚(ソード・オラトリア)】──
感想・レビュー・書評
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いやあ、今回も、ど迫力の展開。
毎回派手だな。
ダンマチ外伝7巻目はロキ・ファミリアがオラリオに暗躍する者たちを追って人工迷宮クノッソスに踏み込む展開。
その中で分断されて、各個に攻撃され、団長も倒れるという、あれ? もしかしたらロキ・ファミリア絶体絶命?
今までで一番やばいんじゃないこれ? という展開。
でもまあ、そこは歴戦のロキ・ファミリアの面々。
何とか危機を脱して押し返したと思ったら、例の規格外のバケモノの登場で、いや派手だねえ。
ベルたちの本編ではさすがにまだこんなバケモノは相手にできないので、その分こっちは容赦なく強敵を登場させている印象だ(笑)
でも、ダンジョンで強敵と戦うというこの王道のドキドキ感がいいね。
ハイライトはアイズの命を燃やしたエアリアルの風に仲間のみんなが駆けつけてくるところ。
彼女のもとには英雄は来ないかもしれないけれど、仲間はちゃんと来るのだ。
いや、たぶん、今はまだ無理だけど、英雄だってそのうち現れるはず!(そうだよね、ベル君!)
しかし、あのバケモノがまだ5体はいるのかあ。
まだまだ話は続きそうだな。
そのうち本編の方にも現れそうだけど。
ちなみに、あとがきの幻のプロットが非常に気になる(笑)
そんなニヤニヤな展開、ぜひ書いてほしいです。
本編でもいいんですよ!(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ロキファミリアによるクノッソス挑戦も、度重なる試練の連続で結果としては敗走。…なんですがそこは都市最強ファミリアの一角。フィンが脱落しながらもメインメンバー主体に個々の能力や機転で切り抜けるあたりはさすがの一言。最後のリーネ一行は話の流れで場当たり的に犠牲にされた印象になってしまったのがちょっと残念。口絵もあったくらいだし個人的には今後救いがあってもいいと思うけど。あとがきであったラブコメバージョンは是非読んでみたい(笑)