脳が認める最強の集中力 最新脳科学が教える自分を劇的に変える習慣
- SBクリエイティブ (2018年3月14日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797395785
作品紹介・あらすじ
★競泳、柔道、陸上、卓球、バレー、スピードスケート、ゴルフ…
日本代表五輪選手やトップアスリート、
そして多くのビジネストップを指導し、
数多くの「脳」と向きあってきた
45万部ベストセラー脳神経外科医が教える、
年齢・体力の衰えや疲労も関係ない、
ここ一番に強くなり最高の結果を生みだす
究極の集中力の保ち方・高め方!
感想・レビュー・書評
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脳は無意識に自分を守ろうとする
安心したり恐れたりすると集中しなくなる
脳は統一性・一貫性を好む詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
集中力をつけたいと思い、この手の本をたくさん読んでいます。
この本は脳神経外科医が書いたもので、脳の仕組みから入っているが、集中力という点では脳科学というよりも、概念的な内容が多い。
好きになる力を意識する。否定語があると集中の妨げになる。姿勢をよくする、集中して乗っている時は休まず続けよなど、なるほどと感じられる。しかし、集中力をつけるには「心」「技」「体」であると言い、技を最優先で身につけることと書かれていることには???
えっと、技を身につけるために集中力が欲しいのに何だか本末転倒である。 -
「印象に残った話」
力をセーブすることが脳への悪影響に繋がるという話は寝耳に水であった。本番で高い集中力を発揮し脳を活性化させるためには練習でも全力投球しなければならないようだ。 -
林先生の本は読みやすい。好きではない事は集中できない。その通りだ。
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タイトルだけみると先日読んだ森博嗣の「集中力はいらない」と真逆の内容と思いそうだが書かれている主旨は実は同じ。
こちらの本は脳外科医が書かれているだけあって脳の働きや仕組みについて詳しく説明されている。
内容的にはわかりやすくて面白かったが、個人的な好みで言えば「集中力はいらない」の方が素直にうなづけますね。 -
マインドセットに関する考え方でした。
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この本にも呼吸が大事との記載がある。
深く呼吸をすることを心がけたい。 -
【プロローグ】まとめ
◎結果を残す人の真の強さは集中力の発揮にある
◎「集中力の正体」
→これを知れば日々のパフォーマンスも上がっていく
【1章】まとめ
◎飽きる、やる気が出ない
→現代人の集中力は無意識に低下している
◎じつは脳は…
↳「脳機能」+「脳の本能」+「気持ち+心」
→の三位一体で動いている
◎「年をとると集中力が落ちる」は大嘘だった
→目標を達成するごとに喜びを感じ、自己報酬神経を刺激してくれる
↳その積み重ねで集中力/記憶力ともに向上していきやすくなる
【2章】まとめ
◎集中力の原点
→「好きになる力」を常に意識
→「好き」「面白い」が全ての出発点
◎「否定的な言葉」を使わない、言わない
◎人や物事をバカにしてはいけない
→尊敬の気持ちは脳をポジティブにする
◎「大体できた」「まぁいいか」
→集中力が途切れるNGワード
◎「あとで」ではなく
→「今やる!」を習慣にする
【3章】まとめ
◎ハードワーク、研究等の長時間作業との正しい向き合い方
→気持ちが乗っている時は休むな
◎新しい発想が必要なら、朝にやること
→寝ている時に脳の中の悪い記憶は全て排除される
【4章】まとめ
◎「ここから最後の仕上げ」と思うと集中力は続く
◎何事も「今は無理でも、最後は叶える」の気持ちでトライする
◎「小さな成功体験」がもたらす自信が集中力を高める
【読んで思ったこと/感じたこと】
・結果を出すためには以下が必要
1.高い集中力の維持
2.使う言葉を意識(プラス言葉を使う)
3.気持ちが乗っている時(フローやゾーン)は休まない