おしゃれの制服化 「今日着ていく服がない! 」から脱する究極の方法
- SBクリエイティブ (2019年9月14日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797397468
作品紹介・あらすじ
人と会う場面にどんな装いで出かけるか。これは、働く女性にとって、大きな問題です。
とくに40歳前後になると、今まで着ていた服が似合わなくなってきた自分に気づき、迷いは深くなります。
ラフすぎもせず、かたすぎもせず、品よくきちんとした“好感を持たれる装い”とは、どのようなものでしょうか。
本書では、「仕事をするときに着る、自分らしい服」=「自分だけの制服」と位置づけ、そんな服を見つけるための方法を伝授します。
おしゃれの達人6名+著者・一田憲子さんの「制服化」の実践法を通して、「私たちがこれから着る服」について考えていきます。
おしゃれな人ほど、自分のことを分析し、同じ服を繰り返し着ています。
なぜ、その服なのか? どうしてこんなに “いい感じ” に見えるのか。
その秘密を解き明かすことで、「服」との新しい付き合い方が見えてきます。
服選びのポイントから着こなしのコツまで、自分だけのベーシック・スタイル見つけるヒントがたくさん詰まった一冊です。
感想・レビュー・書評
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たくさんの服をもっていたり、毎日違うコーデをするのがおしゃれと思っていたこともある。
本に出てくる方々は自分なりのルールを持ち洋服を楽しんでいる。
なんとなく違うなと思う服は着ない
中身が変わるから服も変えていく
日々更新していく。そしてお気に入りの服で毎日をすごしたいと感じた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
私自身、コロナで生活スタイルが変わったことで選ぶ服が変わり、これから、どんな服を選べばいいのか悩んでいた。
この本は年を重ねる女性の生き方、考え方、それを服で表現するというテーマ。
この考え方は迷っていた自分に解決の糸口を与えてくれた。
シンプルで心地よくてキチンとして見える、少しお財布が痛い服を少量。お気に入りの少数精鋭の服を着て歳を重ねていきたい。 -
『おしゃれの制服化』(著:一田憲子)
付箋部分を抜粋します
・「仕事とは、自分で生み出すもの」(p31)
・「人生は楽しまなくちゃ!」というアイデンティティーでした(p50)
・「人生は閉経してからが楽しいのよ。気持ちがぐっと安定してくるから。60歳の大きな壁を超えてから
いろんなことに固執しないようになりましたね」(p68)
・「私、は女性もどんどん偉くなるべき、と思っているんです。どうせ長く働くなら、偉くなってお給料をたくさんもらったほうが
楽しいし、自分のビジョンが形になったら、『よし、やろう!』とやりがいにもつながります」(p86)
・「人の目を気にする」というと、一見「自分軸がない」ように聞こえます。でも、それは「人の評価を気にする」ということではなく
自分が「どう在りたいか」と決めること。つまり、自分自身をブランディングなのだと思います(p99) -
おもしろかった〜!!
まだまだ先の年代の方々の話だけど、大人びたいので大人のオシャレの考え方を学べたのが良かった。
コーデそれ自体ではなく、どういうメンタルで服選びをするかという観点が珍しくて好き。 -
40代はまだ若いから、可愛いものを選んでしまうけど、50代への準備の時期らしい。
つまり、年相応の物を身に着けましょうということ。
同じ金額を投資するなら、量より質を重視…しなきゃと思いつつ、なかなか難しい。 -
現在40代ですが、同年代以上の方が取り上げられていることもあり、今後の参考になりました。
特に勉強になったのは佐藤治子さん。
エルメスのカレも「白ベースに紺か黒の柄が入っているものが便利」とか、カーディガンの選び方は「後ろにギャザーが寄せてあるなど、来たときに立体感が出るものを選んで、セーター寄りではなくジャケット寄りに着る」とか。
筆者の一田さんが紹介してた「パンセレラ」のソックスも履いてみたいなぁ。一足2800円…。 -
図書館。あたりまえのことだけど、著者のファッションが好きでなければ、こういう本はなじまない。エキスだけ取り入れる。
すなわち、「いつも同じ印象の服でいい」ということ。