おしゃれの制服化 「今日着ていく服がない! 」から脱する究極の方法

著者 :
  • SBクリエイティブ
2.81
  • (2)
  • (5)
  • (24)
  • (7)
  • (5)
本棚登録 : 193
感想 : 13
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797397468

作品紹介・あらすじ

人と会う場面にどんな装いで出かけるか。これは、働く女性にとって、大きな問題です。
とくに40歳前後になると、今まで着ていた服が似合わなくなってきた自分に気づき、迷いは深くなります。
ラフすぎもせず、かたすぎもせず、品よくきちんとした“好感を持たれる装い”とは、どのようなものでしょうか。

本書では、「仕事をするときに着る、自分らしい服」=「自分だけの制服」と位置づけ、そんな服を見つけるための方法を伝授します。
おしゃれの達人6名+著者・一田憲子さんの「制服化」の実践法を通して、「私たちがこれから着る服」について考えていきます。

おしゃれな人ほど、自分のことを分析し、同じ服を繰り返し着ています。
なぜ、その服なのか? どうしてこんなに “いい感じ” に見えるのか。
その秘密を解き明かすことで、「服」との新しい付き合い方が見えてきます。

服選びのポイントから着こなしのコツまで、自分だけのベーシック・スタイル見つけるヒントがたくさん詰まった一冊です。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • たくさんの服をもっていたり、毎日違うコーデをするのがおしゃれと思っていたこともある。

    本に出てくる方々は自分なりのルールを持ち洋服を楽しんでいる。

    なんとなく違うなと思う服は着ない
    中身が変わるから服も変えていく

    日々更新していく。そしてお気に入りの服で毎日をすごしたいと感じた。

  • 私自身、コロナで生活スタイルが変わったことで選ぶ服が変わり、これから、どんな服を選べばいいのか悩んでいた。

    この本は年を重ねる女性の生き方、考え方、それを服で表現するというテーマ。
    この考え方は迷っていた自分に解決の糸口を与えてくれた。

    シンプルで心地よくてキチンとして見える、少しお財布が痛い服を少量。お気に入りの少数精鋭の服を着て歳を重ねていきたい。

  • 『おしゃれの制服化』(著:一田憲子)


    付箋部分を抜粋します


    ・「仕事とは、自分で生み出すもの」(p31)

    ・「人生は楽しまなくちゃ!」というアイデンティティーでした(p50)

    ・「人生は閉経してからが楽しいのよ。気持ちがぐっと安定してくるから。60歳の大きな壁を超えてから
     いろんなことに固執しないようになりましたね」(p68)

    ・「私、は女性もどんどん偉くなるべき、と思っているんです。どうせ長く働くなら、偉くなってお給料をたくさんもらったほうが
     楽しいし、自分のビジョンが形になったら、『よし、やろう!』とやりがいにもつながります」(p86)

    ・「人の目を気にする」というと、一見「自分軸がない」ように聞こえます。でも、それは「人の評価を気にする」ということではなく
     自分が「どう在りたいか」と決めること。つまり、自分自身をブランディングなのだと思います(p99)

  • おもしろかった〜!!
    まだまだ先の年代の方々の話だけど、大人びたいので大人のオシャレの考え方を学べたのが良かった。
    コーデそれ自体ではなく、どういうメンタルで服選びをするかという観点が珍しくて好き。

  • 40代はまだ若いから、可愛いものを選んでしまうけど、50代への準備の時期らしい。
    つまり、年相応の物を身に着けましょうということ。
    同じ金額を投資するなら、量より質を重視…しなきゃと思いつつ、なかなか難しい。

  • 現在40代ですが、同年代以上の方が取り上げられていることもあり、今後の参考になりました。

    特に勉強になったのは佐藤治子さん。
    エルメスのカレも「白ベースに紺か黒の柄が入っているものが便利」とか、カーディガンの選び方は「後ろにギャザーが寄せてあるなど、来たときに立体感が出るものを選んで、セーター寄りではなくジャケット寄りに着る」とか。

    筆者の一田さんが紹介してた「パンセレラ」のソックスも履いてみたいなぁ。一足2800円…。

  • 図書館。あたりまえのことだけど、著者のファッションが好きでなければ、こういう本はなじまない。エキスだけ取り入れる。
    すなわち、「いつも同じ印象の服でいい」ということ。

  • おしゃれの制服化、というか、手を出すものを減らす、という60代くらいからの話。更新は、それでも必要。そして、ものすごく感度の高い人の話。さてどう取り入れたものか。

  • 2019/10/24予約

    7ヶ月近く待って図書館で借りた本。
    この手の本、やめとけばいいのに、また読んでしまった。
    出てくる人は、それなりの暮らしぶりで、服にお金も時間もかけられる、そんな人たち。
    ユニクロだから色違いで5枚買った、も今の私にはその余裕はない。
    果てしない子どもの大学学費に追われ、自分の着るものは下着しか買ってない。
    そんな私には向きませんでした。

    服のことを考えたい人には、いいのでしょう。

全13件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1964年京都府生まれ、兵庫県育ち。編集者・ライター。
OLを経て編集プロダクションへ転職後、フリーライターに。暮らしまわりを中心に、書籍・雑誌で執筆。独自の視点による取材・記事が幅広い層の人気を集めている。『暮らしのおへそ』『大人になったら、着たい服』(ともに主婦と生活社)では、編集ディレクターとして企画・編集に携わる。著書多数。近著に『明るい方へ舵を切る練習』(小社)、『人生後半、上手にくだる』(小学館クリエイティブ)がある。


「2023年 『丁寧に暮らしている暇はないけれど。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

一田憲子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×