ハゲタカが嗤った日 リップルウッド=新生銀行の「隠された真実」

著者 :
  • 集英社インターナショナル
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797671230

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  • 日本に降り立ったハゲタカ!

    映画・テレビドラマ「ハゲタカ」を観たことがありますか?外資系投資ファンドが日本の会社を買い、会社再建を図り、利益を得ていく会社だ。

    実際に現実の世界でそんな買収劇があった。
    新生銀行、以前の日本長期銀行(旧 長銀)が、取り上げられている。
    簡単に印象に残った内容を紹介します。

    破綻をした旧長銀に日本から公的資金8兆円が注入された。
    そして、アメリカのリップルウッドというファンドが10億円で買ったのだ。
    その後再建を図り、新生銀行という名前で、株式市場に新規上場をはたした。

    経済に詳しくないと、言葉や内容の理解が難しいと感じました。
    2017年からアメリカ大統領を務めるドナルド・トランプ氏も本書に登場します。

    興味がある方は、ぜひ読んでみてください。

  • ビルダーバーグ会議や新生銀行誕生の裏側を知れて、面白かった。

    【キーワード】
    高橋治則
    イ・アイ・イ・インターナショナル
    ビルダーバーグ会議
    コリンズ
    ジョーダン

  • リップルウッドの長銀買収にかんする陰謀モノ。

  • 再上場の裏で行われた「秘密交渉」とは?国会論戦でも本書が登場!

  • 自分が小学校低学年の時バブルだったので、当時の雰囲気は知らず。成功する者もあればその裏には失敗する人が必ずいる。

  • 「ファンド=外資=ハゲタカ」そんな図式を定着させたリップルウッドに長銀買収・上場の舞台裏を描いたもの。なぜ題名が「笑う」ではなく「嗤う」かは、本書を読めばわかります。

  • ビルダーバーグ会議の存在とかは結構面白いけれど、書いてることを全て鵜呑みにするとちょっと偏った見方に陥りそうな内容です。浜田氏が書いたとは思えない内容。

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