蘇る天平の夢 興福寺中金堂再建まで。25年の歩み

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  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797673623

作品紹介・あらすじ

興福寺のトップである著者の多川俊映氏は、記憶に新しい「阿修羅・全国巡回展」をしかけた本人。阿修羅像をブームにまでしたその手腕は仏教世界はのみならず、美術界でも有名。
この10月に、興福寺では、平成最大といわれる中金堂落慶行事が行われるが、落慶までには10年の月日を要している。材木選びから検証、屋根瓦の復刻など。落慶までの歩みを1冊に。

著者プロフィール

興福寺寺務老院。1947年生まれ。奈良市出身。立命館大学哲学科(心理学専攻)卒業後、興福寺に入寺。執事や副住職を務め、89年、興福寺貫首に就任。中金堂の再建などに尽力した。また唯識仏教や仏教文化論に関わる執筆や講演活動を長年行っている。2019年に貫主を退き現職に就任。著書に『貞慶「愚迷発心集」を読む』『唯識入門』(以上、春秋社)、『旅の途中』(日本経済新聞出版社)、『合掌のカタチ』(平凡社)など多数。

「2022年 『NHK宗教の時間 唯識 (下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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