新米建築士の教科書

著者 :
  • 秀和システム
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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798050355

感想・レビュー・書評

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  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50053610

  • 仕事で必要がなので読みました。
    とにかく計算になれなくてはと思いました。。。

  • 建築設計事務所勤務の若手向けの教科書。
    一般人には何の関係もない。

    イラストや写真多いわりに安い。

    読了45分

  • 色々な制約があって、学生時代とは異なるクリエイティビティが求められる
    自分の作りたいものと周りにお願いされて作るもの

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/730210

  • 2021.11.27

    設計事務所で働き始めた建築士の卵向けの本だけど、これから家を建てる施主としても勉強になることがたくさんあった。
    参考程度に読んで売ってしまおうと思っていたけどしばらく手元に置いておこうと思う。

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/730210

  • 設計という仕事へのモチベーションがあがった。

    この本を読むと設計という仕事に対して、自分の考えが甘いかを痛感させられた。
    現在の仕事はハウスメーカーの設計であり、本来家の全ての納まりを考えなければならない部分を考えなくても良い。そんな今の仕事でさえ、きついという今の現状に腹立たしい。

    お客様にとってみれば、一生に一度の大きな買い物である。間違えた、遣り変えるなどはして欲しくない。
    ヒューマンエラーは仕方ないと言っていたらいつまでも成長しない。
    ましてや2年目だからなどというのは理由にならない。一級建築士の資格を持っている以上、プロとして見られる。

    早くプロになりたいという志の元、住宅規模の事であれば、隅から隅まで知っている知識を携えたい。
    そして、その知識の元、可能か不可能かの是正(建築基準法、関係法令の番人)を判断しなければならい。さらに、それを踏まえた上での提案をできるようにしなければならない。

    本の冒頭に様々な事に興味を持たないといけないということが書かれている。
    建築という分野の幅広さと人の暮らしに関わるという点での関係性が0の分野がほとんどないという事である。

    様々な事に興味を持つ事から始め、その分野の人の家を建てるということを想像すれば、その分野特有のモノのスケール・生活スタイルは知らないといけない。

    そこまで自分が能力を持っているとは思えないが、やろうとする・努力する事で、周りの人は助けてくれる。(後輩などが入って来たらわからないが)

    自分が担当した物件に対して、懸命になろうとする。


    この本は、建築士の作業の膨大さと作業のやり方が描かれている。
    まさに、教科書である。




  • [感想(良かった)]
    ◯印象に残った内容:
    ・「誰でも出来る7つの成長習慣」
    (目次)
    →今でも通用する心がけ。
    ・「デキると思われる事務所仕事のこなし方」
    (目次)
    →今立つ立場を俯瞰する事の大切さを感じる。
    「現場監理をスムーズに行う為の6つのルール」
    ・(目次)
    →派手なプレゼンテーションが目立つと華やか
      だが、実は工事が始まってからの、
      対人関係が大切。

    [感想(良くなかった)]
    △自分はハウスメーカー勤務なので、
     全ての項目が当て嵌まるとは限らない。

    [総論]

  • 法政大学のデザイン工学部で教鞭をとる著者が「建築士として食べていくための知識」を身につける心構えを紹介している。
    これを見ると、芸術的な側面と考えがちな分野も、知識を磨くことでカバーできると書いている。

    そして30秒スケッチや様々なモノを測量して寸法感覚を磨くこと、そして測量のための道具などを紹介している。

    建築学を学ぶ前にPart1は必読だと思った。

    気に入った言葉
    過去事例の袖手で知識を磨く
    優れた建築家は過去事例マニア
    30秒スケッチで考える力にする力を磨く
    自宅を図り寸法感覚を磨く
    大学で最初に習う公式を復習し計算力を磨く
    街ブラで観察力を磨く
    コンセプトはシンプルなマトリクスで伝える
    概要は模型で全部説明しきる
    図面は手書きのように描き要点だけを伝える

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著者プロフィール

1966年東京都生まれ。一級建築士。法政大学デザイン工学部兼任講師。
1990年早稲田大学理工学部建築学科卒業(卒業論文・卒業設計の指導教授は都市住宅の大家・鈴木恂氏)。'90~2003年大高建築設計事務所に在籍、メタボリズム建築の巨匠・大高正人氏に師事する。'04年i+i(アイプラスアイ)設計事務所を設立。暮らしが愉しくなる間取り・高い居住性能・オリジナリティあふれるデザインを三位一体でまとめ上げる設計手法で一躍脚光を浴びる。主催する家作り情報サイト「住まい手の立場から住宅を考える。」は、1,000ページ以上に渡る豊富なコンテンツでプロアマ問わず好評を博す。'11年より法政大学デザイン工学部兼任講師に就任、間取りの考え方だけでなく、建築構造、断熱・通気設計など木造住宅の設計に欠かせない実務上のノウハウを、将来を担う建築家の卵たちに指導している。
著書に4万部を突破した『間取りの方程式』(X-Knowledge)がある。

「2017年 『新米建築士の教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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