- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798050881
感想・レビュー・書評
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なるほど〜と思うことが多かったです。本屋でちらっとみてじっくり読みたくて図書館で借りました。これを読んだことで私は元気な気持ちになれました。読んでみて良かった。
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たまたま図書館で見つけて子どもはいないけど借りてみた
柳沢幸雄先生、一度会社員になってから大学院に通い直したという経歴もあり、社会人経験も生きた内容だった
先生の名前は初めて聞いたけど文章が読みやすい、分かりやすい。
頭がいい人が書く文章という印象
生徒向けに書いている文章も面白いんだろうな、気になる
特に刺さったのは「勉強しなさい」という言葉
あまり自分は言われ覚えがなかった
(言っても効果がないと思われていたのかも)けど、
やっぱり言わない方がいい言葉には違いない
「なぜ勉強しなくてはいけないのか」目的が納得いかなければやる気は出ない、仕事も一緒だと思う
解決策→「今日はどんな勉強をしてきたの?」と軽く聞いてみて子どもの頭の中を整理させてあげる
そこから、今子どもが好きなこと、ハマってるものと今の勉強を結びつけてあげるように誘導してあげる
そういえば自分も小さい頃、母親から今日の授業内容をよく聞かれていた記憶がある
あの、たかが10分程度の会話が復習になっていたらしい
やはり母は侮れない -
だいたい知ってたw(男親なので)
でも内容はかなり実戦的で中学生になる前か小学校高学年ぐらいになったら1度妻にも読んでもらいたいと思った。 -
思春期男子への接し方。
まだ早いけど、さらっと頭に入れておきたいこと。
友達付き合いへの関わり方や、親が勉強してる読書してるところを見せる、は忘れないでおきたい。 -
主に思春期の男子に的を絞った、親子の関係性を読み解くもの。 書いてある事はもっともな事ばかりなので実生活でも実践していきたい。 説かれているように出来ている部分もあるが、してはいけないと書いてある事をやってしまっているとヒヤリとする。
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文章が好き
作品全体の雰囲気が好き
内容結末に納得がいった ◯
また読みたい ◯
その他 ◯
5歳の息子の子育てに役立つかな、と借りてきた本。
読んでみたら思春期を迎える頃の男の子を持つお母さん向けの記述が多かったので、読むのをやめようかと思ったけど、
最後まで読んだら、今の私にもヒントになることはいっぱい。
『「男の子」の育て方』とあるが、女の子にも通用しそうなことはいっぱい。
この手の本を読んでいつも思うことは、私の親がしてきてくれたことはほぼ全否定、という残念な結果。
時代が変わった、ということだろうか。
教育のことで実の親に相談できることって、無いんだなあ(笑)
この本はちゃんと購入しようかと思う。 -
タイトルは作者が考えたのかな・・・。
開成中高の校長先生の書かれた本。男の子を持つ親向けに書かれた本だけど、女の子にも当てはまるところも少しはある。中学の頃には子離れ。
分かり切っていることもあるが、短い単元ごとにまとめられているので、再認識するためにもさらっと読める。
「人に迷惑をかけないと教えるより、稼いで税金を払える大人になれ。」親から言われていたことが出てきた。
ちゃんと稼ぎ、税金を払うことで社会に貢献する。これがまず基本。大前提。
・カンニングは理解していないのに、点数をよくしても意味がない。
・できるところを見据えて、”具体的に”ほめる。それがほめ伸ばし。
・中学生以降の「勉強のスケジュール」は一週間単位で立て、日曜日は予定を入れない。
・課題提出は期日を守る、終わっていなくても。
・勉強しないから部活をやめるのは逆効果。時間のやりくりを学ぶ。部活をやめても勉強をしない。
・自分がやりたいことを確認し、親も覚悟を持って送り出す。子どもが憧れだけで進路を決めていないか、どうか。どんな準備をしているのか、厳しい道だと知っているのか。
・親が意見を言うのではなく、息子が自分のことを話せる環境をつくる。
・人に迷惑をかけないと教えるより、稼いで税金を払える大人になれ。 -
3)保護者のみなさん、密着した子育てからのご卒業おめでとうございます。これからの育児で一番重要な項目は子離れです。ご自身の人生を楽しんでください。
19)わからない人に辛抱強くわかるまで伝えるのは大変なこと。仲間内ならあっという間に理解し合える内容を一から十まで説明しなければわからない。一生懸命に言葉を尽くそうと努力しているのに、思うように自分を理解してくれない。自分なりにちゃんと伝えたつもりなのにさいごにまた批判される。