図解入門 最新IoTがよ~くわかる本

著者 :
  • 秀和システム
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本棚登録 : 35
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798052694

感想・レビュー・書評

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  • 2017出版と少々古新聞化しているものの、IoTとはどんなモノ/取組なのか広く浅く知るためには良い導入書だと感じた。日本国内のDX関連取組や普及が進んでいないため、2017年当時の情報でも役に立つという若干悲しい側面はあるものの、わかりやすい例示と必要な知識が簡潔にまとめてあり、導入書としては今でも役立つのでは。

  • IoT周りが薄く広く分かりやすくかかれた本

  • # 書評☆3 IoT入門として良書 | 図解入門 最新IoTがよ~くわかる本

    ## 概要
    ここ数年でトレンドになってきているIoTについて,以下の事柄を解説している。

    * なぜ流行っているのか
    * どういう使われ方をしているのか
    * どういう技術や問題があるのか
    * プレイヤーや製品

    図解が大量に盛り込まれており,わかりやすくて入門としてよかった。

    ## 参考箇所
    > p. 044: 屋外通信とクラウドとの接続、運用ツールを提供する「SORACOM Air」
    >
    > ソラコムの「SORACOM Air for セルラー」はIoT向けのデータ通信SIM「Air SIM」を提供するサービスです。ケータイと同様に「3G/LTEデータ通信」ながら、基本料金1日、SIMカード1枚につき10円、データ通信量は1MBあたり0.2円からの「重量課金制」を採用しています。

    ソラコムという会社名だけをきいていたが,何をやっている会社か知らなかったので参考になった。

    > p. 112: 3-1 IoT時代の5G 通信
    >
    > 膨大な数のIoTデバイスとの通信を都心・地方に関わらず実現していかなければなりません。
    >
    > そこで一気に注目が高まっているのが「LPWA」です。LPWAは「Low Power, Wide Area」の略で、省電力で広範囲をカバーする通信技術をさします。

    IoTでは以下に低コストで通信することが大事になっている。そこで,LPWAという技術が大事なようだ。

    ## まとめ
    IoTの入門として,必要な項目が書かれている。一般常識として知るうえではこの本一冊読んでおけば,会話する上で十分だろう。

    ただし,ここから具体的にIoTで自分が何をできるだろうか?ということを考えたり,仕事でどう活用すればいいかという次の行動には結びつかない。あくまで入門だった。具体的に何かやりたい人は,別の本が必要になる。

    パーマリンク: <https://senooken.jp/blog/2018/09/12/>

  • IoTとは何かの概説本。
    分かったふりしてましたが、社会は思っていたよりも遥か先を行っていました。実用化されていけば間違いなく私達の社会生活に変化を与えてくれますね。
    大企業が率先して実験していますが、この成果を地方や中小企業に分かりやすく迅速に展開していくには、インフラ、ビジネスモデル、人材の早期の整備が必要と感じます。

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著者プロフィール

 自動運転、ロボット、人工知能、IoT、デジタルカメラ、撮影とレタッチ、スマートフォン等に詳しいテクニカルライター兼コンサルタント。
 ロボット情報ウェブサイト「ロボスタ」でロボットや人工知能等に関するニュースやコラムを執筆中。

 ロボット関連の最新動向を追った書籍『Pepperの衝撃!パーソナルロボットが変える社会とビジネス』(日経BP社)、『図解入門 最新 人工知能がよ〜くわかる本』『図解入門 最新 IoTがよ〜くわかる本』(秀和システム)、『シンギュラリティ』(創元社)、『人工知能解体新書』『ロボット解体新書』(SBクリエイティブ)など、AIやロボット関連ITライターとして活躍中。

●連載コラム『神崎洋治のロボットの衝撃!』(ロボスタ)
http://robotstart.info/author/kozaki
●ホームページ
http://www.trisec.co.jp/magazine.html

「2020年 『図解入門 最新 CASE がよくわかる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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