- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798061030
作品紹介・あらすじ
◎なぜ一人も「コロナ解雇」をしなかったのか?
◎なぜ勤務時間中に「お昼寝」をしてもいいのか?
◎なぜ「短パン、Tシャツ、サンダル」がOKなのか?
◎なぜ「有給取得率」を100%近い水準にできたのか?
◎なぜ「副業」がOKなのか?
丸亀製麺というNo.1ブランドを生んだトリドールのカルチャー、制度、仕組みを徹底解剖! 飲食業に限らず「働く人を輝かせたい」すべての企業にとってヒント満載の一冊です。
【本書の内容】
第1章 STYLE~自由な「社風」を読み解くための10の質問
第2章 ENVIRONMENT~斬新な「オフィス環境」に込められた意味を読み解く7つの質問
第3章 ISM~絶え間ない成長を支える「流儀」を読み解く8つの質問
第4章 UNIQUE~数々の「ユニークな制度」の意味を読み解く10の質問
第5章 BASIC~仕事をする上で大切にしている「基本」を読み解く9の質問
第6章 FUTURE~「未来」を切り拓くための挑戦を読み解く6の質問
感想・レビュー・書評
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「人という資産に代わりはいない」
丸亀製麺というNO.1ブランドを生んだ「トリドール」のカルチャーについて中の人が語った一冊。
「なぜ一人もコロナ解雇をしなかったのか」
「なぜ失敗を肯定しているのか」
「なぜ、Tシャツ・短パン・サンダルがOKなのか」
「なぜ、勤務時間中にお昼寝をしてもいいのか」
というキャッチーな見出しが並びます。
まぁ、言っても丸亀というNO.1ブランドだからこそできる仕組みだよね、とか勤務時間中に昼寝がOKなのは勤務拘束時間が長いからじゃないの??と穿った見方もしてしまうところではありますが。
それでも読んでいて、素敵な会社だなぁと思わせられてしまう、どのページもキレイで楽しげな事が羅列されています。
たとえこれが全てではなく、一部分だったとしてもそれはそれで凄いことだと思います。
正直、記載されている事項で「これはウザいな・・・」と感じる箇所も無きにしもあらず。
しかし社風に合う合わないは個人の問題なのでさておき、記載されている社としての工夫をすべてを思いつき、実行していると考えただけで(誇張はあってもウソは書かないでしょうし)、そりゃスタッフのマインドは上がるでしょうなぁ…と思います。
思いついても実行しない・できない会社は多々あるものです。
人ありき、社員を大事にする、という点は全編において語られています。
実は会社勤めしていると、これって一番重要な点ではないでしょうか。
「自分は会社から大事にされている」と感じられたらそれは素敵な会社だと思います。
どちらかというと役員ら経営陣向けの一冊ではありますが、もちろん下っ端が読んでも楽しい本です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まあ何というか、
「うらやましい」
その、一言につきます。
そういう本でした笑 -
5/6
丸亀製麺運営元のトリドールについて語られた本。人をとにかく大切にしている会社。beで語ることが大事。飲食でもかっこよくやっていけることを体現している
売上じゃなくてあくまで1番はお客様の幸福
todo
飲食店の人材特化サービスを考える -
2021.12.25 朝活読書サロンで紹介を受ける。