ディープ・ステイトの真実 日本人が絶対知らない! アメリカ大統領選の闇

著者 :
  • 秀和システム
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798061603

作品紹介・あらすじ

まもなく迫る米大統領選。勝つのはバイデンか? それともトランプの再選か?
「ディープ・ステイト」は2016年11月にトランプ大統領が決まって以来、この2020年に必ずトランプを追い落とすためにありとあらゆる手を使って、トランプにダメージを与えようと狂奔してきた。ロシア疑惑、ウクライナ疑惑と呼ばれている「疑惑」は、すべてそのようなでっちあげ事件であった。そのことが今年になってから数々の公開資料によってようやく明らかになりつつある。
本書は、アメリカ在住のジャーナリストである著者が、日本ではほとんど知られることのない、真実のアメリカ大統領選、その中核で策謀している「デイープ・ステイト」の本当の恐ろしい姿を白日の下に晒す政治評論である。
副島隆彦氏との Skype 特別対談「2020年アメリカ大統領選とディープ・ステイトの真実」も収録。
【章目次】
第1章 大手メディアが伝えたロシア疑惑
第2章 スティール調査書
第3章 モラー報告書
第4章 魔女狩りの執行人たち
第5章 ホロウィッツ報告書
第6章 オバマ政権の悪事
第7章 クリストファー・スティール
第8章 ディープ・ステイトに狙われた人々・その1 ドン・ジュニア
第9章 ディープ・ステイトに狙われた人々・その2 ポール・マナフォート
第10章 ディープ・ステイトに狙われた人々・その3 マイケル・フリン
第11章 ディープ・ステイトに狙われた人々・その4 パパドポロス
第12章 ディープ・ステイトに狙われた人々・その5 カーター・ペイジ
第13章 ステファン・ハルパーの正体
第14章 謎の人物ジョセフ・ミフサド
第15章 CIA、大手メディア、民主党議員の共謀
第16章 オバマとブレナン、二人三脚の悪だくみ
第17章 ロシア疑惑の真相
第18章 ウクライナ疑惑~弾劾裁判~
第19章 ザ・グレイト・ゲーム
第20章 グラディオ作戦
第21章 グラディオからグラディオBへ
第22章 民主主義奨励を隠れ蓑に外国を侵略する疑似NGO
第23章 ウクライナ〝革命〟というお話
第24章 ウクライナの真実
第25章 結論
第26章 トランプ対ディープ・ステイト 第3ラウンド
特別対談 西森マリー × 副島隆彦「日本人が知らない!2020年アメリカ大統領選とディープ・ステイトの真実」

感想・レビュー・書評

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  • ❶ディープステイトとは、影で政策(特に外交政策)を牛耳る闇の支配層のことです。1960一年ケネディにバトンを渡したアイゼンハワーが退任演説で脅威を警告。以降2008年の大統領選でオバマが出現するまでの47年間、軍産複合体と諜報機関、軍需産業で儲ける財政組織や石油業界、国務省高官、評論家たちの事でした。
    ❷また、オバマ政権時代は、社会主義的な政策を好むオバマを守る役人や、政府肥大化を歓迎する高官がそう呼ばれていました。
    ❸しかし2016年に福祉や不法移民受け入れを反対、外国に干渉することを望まないトランプが台頭して以来、反トランプと言う共通の目的のもとに、先の2つのグループが合体。前代未聞の強大な勢力になったのです。

    ●ロシア疑惑とは2016年の大統領選で、ヒラリーを倒すためにトランプがロシアと共謀したと言うお話です。まずアメリカのメディアの作り話であると押さえておきましょう。

  •  世界で暗躍する米国のディープ・ステイト(ネオコン、CIA、NATO etc.)、この著者のような視点から世界を読み解くことも大切だと思う。ほかではなかなか知ることができない世界だ。
     ディープ・ステイト=デス・スター
     キッシンジャー=パルパティーン
     ブレジンスキー=ダース・ベイダー
     NATO=帝国軍
     ソロス=ジャバ・ザ・ハット
     あのトランプ大統領が可愛く思える一方で、オバマ元大統領が悪者に思えるからまた面白い。

     それにしても巻末の特別対談、副島隆彦という方は過激すぎてまた面白い。

  • あまり馴染みのない固有名詞が結構出てきて、特に前半読むのに少々骨が折れましたが、普段どうしてもリベラル系のメディアの報道(かなりフェイクニュースが混じっているのは事実でしょう)が知らず知らずのうちに刷り込まれていますので、このように別の見方も知っておくことは重要かと。「ディープステイト」などと言われると、どうも底の浅い「陰謀論」でしょう…と感じてしまいますが、かなりの部分真実でしょう。

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著者プロフィール

西森マリー(にしもり まりー)
ジャーナリスト。エジプトのカイロ大学で比較心理学を専攻。イスラム教徒。1989年から1994年までNHK教育テレビ「英会話」講師。NHK海外向け英語放送のDJ、テレビ朝日系「CNNモーニング」のキャスターなどを歴任。1994年から4年間、ヨーロッパで動物権運動の取材。1998年、拠点をアメリカのテキサスに移し、ジャーナリストとして活躍している。著書に『ディープ・ステイトの真実』『世界人類の99.99%を支配するカバールの正体』『カバールの民衆「洗脳」装置としてのハリウッド映画の正体』『カバールの捏造情報拡散機関フェイク・ニューズメディアの真っ赤な噓』(以上、秀和システム)他多数。

「2023年 『カバール解体大作戦 世界人類の99.99%がまもなく覚醒!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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