図解入門ビジネス 最新電力システムの基本と仕組みがよ~くわかる本[第2版]

著者 :
  • 秀和システム
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本棚登録 : 84
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798062068

作品紹介・あらすじ

再エネ、分散型、デマンドレスポンス 次世代の電力需給構造の全貌

感想・レビュー・書評

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  • とてもよくまとまっていて、レベルも高いと思う。

  • やっぱり専門でないと難しいところは多い。
    しかし、仕事で、最低限の言葉、知識を得るためなら、必要十分な本。
    脱炭素社会構築に向けて、必要な知識であることに変わりない。
    読んで損はない!

  • 知りたい事のスケールが違ったので置いてけぼりで

  • エネルギーの全体像について学ぶべく読書。

    メモ
    ・揚水発電 水が落ちる際の発電のみならず
    揚水を通じて需要が少ないタイミングに電力を揚水して、その後の発電に活用するという調整的役割を果たせる発電形式
    ・インバランスとは小売事業者や発電事業者が事前計画した販売量や発電量が実績とずれること。最終調整する総配電事業者とインバランス料金の精算が行われる。
    ・需給調整市場の運用段階価格がインバランス料金に。30分以内にインバランスの単価と量、エリア総需要量や層発電量などの情報が公表されるように。
    需給逼迫時は単価を政策的に上昇させ、自家発電やデマンドレスポンスにより追加的な供給力掘り起こしを狙う。余力が10%を切ると上がり始める。
    ・出力抑制には指令順がある
      揚水発電→火力発電所→広域運用→バイオマス→太陽光、風力→水力、原子力、地熱
    ・FIPがFITと異なる点は一般送配電事業者の買取り義務がなくなること。
     売電先を自ら確保する必要があるが、市場価格へのプレミアムは保証される。
     収益性配慮しつつ、効率化努力も促せる。
    ・FIT売電より、自家消費量を増やして、系統からの購入量を減らす経済合理性が生まれている。PPAモデルが一般的になりつつある。
    ・住宅系太陽光 自家消費できず余剰電力が買取り対象。
     当初四十八円が直近二十一円。
     非常用電源としても活用可能。卒FITでも貴重な非化石電源として多くの小売事業者が買取りに。

  • 2021/9/18

  • 図書館で借りた。電力も利権の塊だったんだなぁ

  • 電力会社に関わるならまず読むべき本

  • 特に可も不可も
    概略の紹介
    この分野についてまず最初に読むには良いのではないか

  • わざわざ購入するようなものでもない。

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著者プロフィール

1976年生、東京都八王子市出身。一橋大学社会学部卒。編集プロダクション、出版社勤務を経て、2004年から10年まで月刊エネルギーフォーラム記者として電気事業制度改革や原子力政策などエネルギー問題を取材。社会人大学院博士前期課程、物流専門紙記者を経て、14年からガスエネルギー新聞記者として電力政策等を担当

「2022年 『図解入門ビジネス 最新電力システムの基本と仕組みがよ~くわかる本[第3版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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