図解入門ビジネス 最新 コーポレートファイナンスの基本と実践がよ~くわかる本[第2版] (How-nual図解入門ビジネス)

著者 :
  • 秀和システム
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798064789

作品紹介・あらすじ

マーケティングや投資、事業評価、M&Aなどに関わるビジネスパーソン、ビジネススクールで学ぶ学生・ビジネスパーソンを対象に、コーポレートファイナンスの全体像をわかりやすく解説した入門書。ファイナンスだけでなく、会計の基礎と財務分析のエッセンスや、ファイナンスと表裏一体であるガバナンスについても理解が深まるよう、十分解説しています。

感想・レビュー・書評

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  • 一冊持っておくのに良い。

  • 日本橋

  • コーポレートファイナンスにおける専門用語を確認するために流し読みした。

  • 気になったところ拾い読み

    サラリーマンが読めば企業経営の全体像を掴むヒントになるし、投資家が読めば投資先選定に役に立つなあという印象。


    ーーーーー


    お金を使って活度するのは
    政府・企業・家計
    どこかで過不足が起きる
    お金の流れに関わることをファイナンスという
    調達→運用→回収→配分

    プルーデントマンルール=善管注意義務

    リスク 将来損失を及ぼす可能性

    キャッシュフロー計算書→複数年度のBSの差分を抜き出したもの

    企業価値=将来生むキャッシュフローの累積、それを生み出すための投資、その資本にかかる機械費用→営業、投資、財務の三つに集約。
    売上を立てることや販管費を晴らす営業CF向上だけが価値向上施策ではない。投資戦略や財務戦略も重要

    情報開示→企業から投資家へ資本市場に向けた説明責任

    EBIT 税引前・金利支払い前利益
    EBITDA EBITと減価償却費を足したもの
    本業のオペレーションを司るCOO

    企業の増資は「本当はそこまで価値がない自社株を高い値がついているうちにうろう」というシグナル

    投資の判断基準:
     いくら投じるか・いくら回収できるか・どれくらいの期間かかるか

    ハード・ロー = 守らなければ罰則(ルールベース)
    ソフト・ロー = 守らなければ説明しろ(プリンシパルベース)

    マテリアリティ→経済的な企業価値の向上及び社会的な企業価値の実現を目指すにあたって自社の将来像描いた場合その実現に関わる重要課題のことをこう呼びます

    DDは買収前に、PMIは買収直後にする

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著者プロフィール

東京都立大学大学院 経営学研究科教授、東京都立大学 経済経営学部教授
株式会社日本長期信用銀行にて国際審査、海外営業などを担当後、ムーディーズジャパン株式会社格付けアナリストを経て、株式会社コーポレイトディレクション及びブーズ・アンド・カンパニー(旧ブーズ・アレン・アンド・ハミルトン)株式会社にてパートナーを務める。諮問委員会委員、公認会計士試験委員、公的機関の経営委員、上場企業数社の社外取締役などを務めている。
著書『グループ経営入門 第3版』(税務経理協会)、『これならわかるコーポレートガバナンスの教科書』(日経BP社)、『コーポレートファイナンス実務の教科書』(日本実業出版社)、『ESG経営を強くするコーポレートガバナンスの実践』(日経BP社)、『経営改革の教室』(中央経済社)など。
東京外国語大学外国語学部卒、仏国立ポンゼ・ショセ国際経営大学院経営学修士、筑波大学大学院企業科学専攻博士課程修了。博士(経営学)

「2021年 『図解入門ビジネス 最新 コーポレートファイナンスの基本と実践がよ~くわかる本[第2版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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