すごい雑談力 25万人が自信をつけた話し方・聞き方のルール

著者 :
  • 秀和システム
3.44
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本棚登録 : 93
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798066165

作品紹介・あらすじ

【25万人の人生を変えた”雑談のカリスマ”が教える雑談術】

日常生活を取り戻してきた今、雑談の必要性が高まっています。
そこで、ベストセラーとなった著作やセミナー、カウンセリングを通して、
これまで25万人の雑談力を高めてきた著者が、自らの全技術を大公開します。

印象に残る自己紹介や、話が途切れない雑談の組み立て方、
相手から好かれる聞き方の技術や、効果的な褒め方、
雑談ネタの増やし方まで、すぐ使えるスキル&フレーズを紹介します。

【相槌は大切だというけれど、意外に難しいと思いませんか?】
本書の大きな特徴として波長合わせテクニックがあげられます。
まずはアゴの動きを合わせるだけで大丈夫。

具体的な方法は本文に譲りますが、じつはこれが、
相手との動きをいちばん自然に合わせることができる技です。

【相手に合わせた雑談術をすることで、「シーン」がなくなる】

本書は心理分析を応用して相手を4タイプにわけました。
理論タイプ、感情タイプ、内向タイプ、外向タイプ、それぞれの攻略法を伝授します。

それぞれのタイプによって、どう話しかければいいのか、どう相槌を打てばいいのか、
相手に合わせることで雑談が盛り上がり、シーンとなる時間がなくなります。
ビジネスでも使える雑談術を、この機会にぜひ身に着けていきましょう!

感想・レビュー・書評

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  • 誰とでも楽しく雑談ができる人に憧れて、ついつい購入してしまいました。
    雑談について、様々な統計の数値を用いて分析されていて、面白いです、
    よく言われている事も、再確認しながらたまに読み返したい本です。
    ただ、よく思うのは、この系統の本をよく読む人と会話をすると、なんとなく「あ、この人読んでるな。」と。分かってしまう事です。その辺も気を付けつつ読みたい本です。

  • 気まずい沈黙、
    何か話さなきゃ、
    でもどんな話題を振ればいいの?
    そんな悩みを解決してくれる1冊。
     
    笑顔で話すことや、相手の名前を呼ぶことは
    意識してできているのですが、
    これだけ意識して実行するだけでも違ってきますよ。
     
    私は元々人とのコミュニケーションを
    苦手にしていたのですが、上記のことを
    意識するだけで、すごく気楽に人と
    会話することができるようになった気がします。
     
    次は基本の『オウム返し』といった
    『ペーシング』を意識した
    『聞き方』を改めて実践したいと思います。
     
    これ、何度も松橋さんの著書には
    出てくることなのですが、
    読んでから時間が経つと忘れてる。
     
    初心に帰って、さらに誰とでも楽しく
    雑談できるようになりたいと思います。

  • 雑談って何?

    とりとめのない話や様々な話をすること。
    あるいはその話。
    ということだろう。

    雑談力って取り留めのない話をする力?

    コミュニュケーション力ってカタカナにするのも。
    でもそんなとこだろう。

    自腹で本を買うし、新聞も購読している。
    一方で図書館も利用する。
    とある図書館で、コミュニュケーション力のない
    図書館司書もどきがいた。
    自分史上最低の輩だった。
    全くコミュニュケーションが出来ない。
    トンチンカンなことを言う。
    いわゆるコミ障何だろう。
    服装もだらしなかったし、図書館の仕組みや書籍についても知識がある様には思えなかった。

    向上心もないから 雑談力をつける発想もない。
    図書館司書でも軽い雑談、図書館なので知的会話に応じてくれる人もいる。
    スーパーの店員さんでも商品について質問して対応をしてくれる人もいる。
    こちらのスタンスは、相手に敬意を払い、相手の人の知識をうまく引き出す事にある。

    仕事や営業に雑談力を活かす場面はないけど、
    また相手に自分を売り込む必要性も感じないけど、
    色んなシーンで相手さんから色んなことを教えてもらう、
    あるいは聞き出すのは、雑談力と言うか、コミュニュケーション力が必要と思う。

    この様なジャンルの本があると言うのは、いいことだと思う。

  • 仕事で使えるかな、と思って手に取りました。

    人と関係を築くには雑談がとても大切なのだと理解できました。雑談力を向上させる為の具体的な方法が沢山載っていたのも良かったです。

  • 営業職を来年からスタートするので心構えとしてスキルアップになれば良いな、と思って読みました。
    コミュ力高い人当たりの良い人との会話が楽しかったり会話が途切れない特徴が何なのかの正体が書かれています。面白いです。
    またすぐに自分も実践できる小技が満載なのでプライベートでもビジネスでも役立てて行きたいと思いました。

  •  
    ── 松橋 良紀《すごい雑談力 25万人が自信をつけた話し方・聞き方
    のルール 20220216 秀和システム》
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4798066168
     
     Matsuhashi, Yoshiki 1964‥‥ 青森 /雑談コミュニケーション専門家、
    コミュニケーション総合研究所代表理事。営業マン時代、強度の人見知
    りで、特に雑談が大の苦手だったが、心理学を学び一転、全国450人中
    1位のセールスマンとして活躍。学んだ心理学の手法をもとに、聞き上
    手・話し上手な営業マンとしてトップセールスを誇る。現在は独立し、
    聞き方、話し方の専門家としてメディアや講演会などで活動。著書は20冊以上。
    1https://news.yahoo.co.jp/articles/47d2ad26bda31a3e06c8bf90a869ebfe19380ff1?page=2
     
    1https://ameblo.jp/onenesskyoukai/
     
    (20220912)
     

  • 雑談を「上手」に行う方法が具体的に書かれている点が良かった。また、そもそも上手に雑談を行うとは何かも定義されているのが良いと感じた。
    ただ、もう少し心理学として体系立てて知りたい気持ちが残る。

  • タイトルは「雑談力」だが内容は対人関係、コミュニケーションにつながり、雑談力以上の効果を発揮すると感じる。
    私自身も聞くこと、話す事については興味がある分野なのでいろいろな書籍を読んできたが、わかりやすくかつ効果がある内容が多々あった。

    以下flier要約からの抜粋。

    ■flier要約抜粋
    【心理学のひとつ、NLPでは、コミュニケーションスキルが体系化されている。著者がNLPを通して学んだのは、人は理論では納得しないということだ。人間を動かすのは理論理屈ではなく感情であり、感情を動かすには安心安全を感じてもらわなければならない。そして安心安全を感じてもらうには雑談が不可欠なのだ。】

    【ありきたりの自己紹介は印象に残らない。相手に印象を残したいなら、次の3つのポイントを意識しよう。

    まず、自分のキャッチコピーを作ること。「コミュニケーションを教える講師」と名乗っていた著者は、「聞き方の達人」というキャッチコピーを使うようにしたところ、相手の反応が格段によくなった。

    次に、フルネームで名乗ったあと、名前にまつわるちょっとしたネタを披露すること。著者の「松橋」という苗字なら、「多分、松橋家の先祖は、松の木でつくった橋の下に住んでいたんだと思います」といった具合だ。

    最後に、笑顔の練習をすること。コミュニケーションは見た目と声が93%を占めると言われている。笑顔のトレーニングを続ければ、自然と声にも張りが出てくるはずだ。】

    【雑談に苦手意識を持つ人の多くは、聞き方に問題がある。聞き方の技術を身につければ、相手にしゃべらせることが上手になり、「何を話せばいいかわからない」と困ることはなくなるはずだ。

    たとえば上司が「この前の日曜日に、浅草の雷門に行ってきたんだよ」と言ってきたら、あなたはどう返すだろうか。たいていの人は「そうなんですね。海外からの旅行客で混んでたでしょう?」と自分の意見を言うか、「へえ、誰と行ったんですか?」と話の腰を折る質問をする、もしくは「いいですね! 私も3回くらい行ったことがありますよ」と話題を奪い、自分の話をし始めるだろう。

    自分の意見を言う、話の腰を折る質問をする、話泥棒をする。この3つは、相手の口を重くしてしまう返し方だ。

    相手にしゃべらせる、よい返し方は「へえ、雷門に行ったんですね」。理想を言うなら、さらに簡略化して「へえ、雷門に?」だけがベストだ。】

    【「かわいげがあること」だ。雑談において、かわいげを出すためのポイントは3つある。

    まず、自分の弱さを見せること。かわいげのない人は自分の弱みや欠点を隠すが、かわいげのある人は抵抗なく見せて、みんなにいじられる。

    次に、プライドにこだわらず、無駄な戦いをしないこと。かわいげがない人はアドバイスや批判を受け入れず、ムキになって反論する。一方、かわいげのある人はプライドにこだわらず、素直に相手の意見を受け入れる。雑談は交渉やディベートではないのだから、相手の考えと自分の考えが違っていても、否定する必要はない。

    最後は、つねに「下から目線」で接すること。かわいげのある人は、「上から目線」でマウンティングすることなく、相手に敬意を持って接する。だから、かわいげのある人との雑談はとてもリラックスできるし、気軽に盛り上がれるものだ。人よりも優位に立ちたいというこだわりを捨てて、つねに他人に敬意を持った雑談をすることが、誰からも愛される秘訣なのだ。】


    ====
    松橋良紀(まつはし よしのり)
    雑談コミュニケーション専門家、コミュニケーション総合研究所代表理事

    ====
    flier要約
    https://www.flierinc.com/summary/2966

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著者プロフィール

一般社団法人日本聴き方協会 代表理事
本作が30冊目のコミュニケーション心理著者。

 青森からギタリストを目指して上京するが、夢破れて営業の世界へ。
営業の世界でもコミュ障のため、3年以上、クビギリギリの生活となる。 
しかし、心理学で聞き方の技術を学ぶと、1ヶ月後に全国 No.1セールスに大躍進。
それ以来、30 年以上にわたり、聞き方のスキルを探求し続けてきた聞き方の専門家。
『あたりまえだけどなかなかできない 聞き方のルール (アスカビジネス)』
『「聞き上手」はなぜ給料が高いのか』
『話さなくても相手がどんどんしゃべりだす 「聞くだけ」会話術 ――気まずい沈黙も味方につける6つのレッスン』
など、聞き方スキルを紹介する書籍を多数執筆。
聞き方スキル、雑談スキル、心理スキルをテーマとした研修やセミナーで活躍中。

「2022年 『聞き方の一流、二流、三流』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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