公務員の「お仕事」と「正体」がよ~くわかる本[第3版]

著者 :
  • 秀和システム
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798070216

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  • 公務員は年齢を問わないが、浪人は1年まで。2年は経歴を作っておく必要がある。履歴書の空白を埋める理由が必要。
    キャリア入省の3年にひとりが事務次官になれる。
    出世したいとギラギラしたヤツは出世しない。努力してできるやつは嫌われる。
    キャリア組は7%、残りの93%はノンキャリア。
    中央官庁は、地方公務員と付き合うことで地方の実情を知りたい。
    昔は公務員になることがゴール、今はそれでは採用されない。
    公務員としての志を語るわりには仕事ぶりが雑。

    公務員になったら、自ら責任を取らないこと。公務員は減点主義の人事評価。プラスはない。企画立案をたくさん出してもマイナス評価の可能性が高い。

    消防士になっても人命救助ができるとは限らない。仕事の種類ではなく、その枠で何ができるかを考える。
    あらゆる行政を経験する。
    配属先はどこかわからない。
    どういう仕事があるのか、広報に聴く。
    2浪で入ると生涯年収は2年分少なくなる。新卒が黄金コース。

  • ある意味すごい本です。公務員になりたい学生向けに書いてあり、志が〜みたいな記述もありますが、自分が一番衝撃を受けたのは、「公務員になっていちばん大切なのは責任を取らないこと」という部分です。他にも「責任は上司か同僚に」「仕事は部下か後輩に」「成果は自分に」とあり、だから公務員はみんなから嫌われるんだと思いました。

  • 投票フォーム【社会・文化・科学】No.3

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著者プロフィール

秋山 謙一郎(あきやま けんいちろう)
1971年兵庫県生まれ。フリージャーナリスト。創価大学教育学部大学院修了。
週刊ダイヤモンド、ダイヤモンド・オンライン、朝日新聞出版「AERA.dot.」などに寄稿。日刊ゲンダイ「転落からの復活」を連載。
著書に『友達以上、不倫未満』『弁護士の格差』(いずれも朝日新聞出版)、『ブラック企業経営者の本音』(扶桑社)、『商社マンの「お仕事」と「正体」がよ~くわかる本[第2版]』『公務員の「お仕事」と「正体」がよ~くわかる本[第2版]』(いずれも秀和システム)など、著書多数。

「2018年 『水商売の「お仕事」と「正体」がよ~くわかる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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