- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798070957
作品紹介・あらすじ
☆☆☆じつは「本が苦手だった」著者が教える☆☆☆☆☆☆苦手な方も読める「図書館検索」の極意☆☆☆著者のつのださんは大学図書館の司書として、あらゆる専門分野の情報を集める方法や、引き出す方法を心得ています。大学教員の論文執筆を手伝った数は1000に迫りますが、さぞ高等な検索術かと思いきや、意外にも、「今まで本を読んだことがない方でも使える」と言います。司書と言えば、本が好きな人が多いというイメージがあると思いますが、じつは、つのださんは本が苦手…。そんな彼女が教えてくれる検索術は、難しい本で紹介されている方法とは違う、非常にかんたんな方法です。☆☆☆借りるだけじゃない!☆☆☆☆☆☆図書館を使いこなせる神・活用法☆☆☆また、せっかく図書館に来て頂けたのに、自分が探している本を見つけることができず、お困りだった学生さんを何人も助けてきました。もちろん検索も大事ですが、その前に活用、いかに図書館を自分の思い通りに使えるか、そのほうが先なのです。「読みたかった本に秒で出合える」「知りたい情報が確実に引き出せる」「自由研究やレポート提出が楽になる」「読書や調べものが得意になる」……ぜひこの機会に、”世界一かんたんな図書館の使い方”をマスターしましょう!【もくじ】第1章 スパイは図書館にいる第2章 正しい情報をどう手元に引き寄せるか第3章 自分に合った本を手に入れよう第4章 司書が教える「検索を成功させる秘訣」第5章 図書館を使いこなすためのコツ終章 なぜネット時代に図書館が重宝されるのか
感想・レビュー・書評
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図書館の使い方としても参考になったが、児童生徒への本の勧め方として参考になる部分が大きい。自分も小学校教師時代に「読書の時間は物語を読みましょう」的な指導をしていたが、あれは読書嫌いにはきつかっただろうなと反省。読書とは自由なもの、自由になるためのものでなければ。
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◆プレスリリース: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000161.000049716.html
◆ネット検索できない情報を図書館で集める方法 質の高い情報を効率的に入手できる(東洋経済オンライン(2024.2.15) https://toyokeizai.net/articles/-/731142 -
構成が悪いのか、何を読まされているのか分からなくなる。
レファレンスサービスや大学図書館の使い方なども載ってはいるが、ばらばらと突然出てくるので全体を俯瞰しながら理解するのが難しい。
この本で書くべきは、本の読み方やネット検索の仕方やAIのプロンプトの書き方ではないはずだが。 -
薄っぺらいなどとは言い過ぎにせよ、個人的には本著の教訓めいた考えも表層的で、職業人的な深みのようなものも余り感じられなかった。
トピックの拾い方は、チラッと流し読みした際は面白そうだったのだが。 -
図書館は情報機関。
インフォメーションをインテリジェンスへ。
図書館に行けば夢が叶うとアニメや著名人の引用や書籍でカジュアルに案内している。
図書館ってどう使えばいいの?って人にオススメしたい。
カーリルのことも書いているし、リクエストについても書いている。
図書館の魅力の入り口に立つことができる。 -
第3章がとても分かりやすかった。
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大学新入生におすすめしたい本。
本のページをスマホのように「見る」。
確かにスマホでネットを見ているとキーワードが飛び込んできて手を止める。
本も同じ読み方でいいというのはハードルが下がっていい。 -
桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
https://indus.andrew.ac.jp/opac/volume/1331678