情報セキュリティスペシャリスト 2012年版

著者 : 上原孝之

• 翔泳社 (2011年9月1日発売)

作品紹介・あらすじ

合格に必要な知識を詳しく丁寧に解説。実際の試験形式で理解度を確認するために、節のテーマに沿った過去問題(SC試験・SU試験・SV試験を含む)を確認問題として掲載。本試験を想定し、重要な過去問題(SC試験・SU試験・SV試験を含む)を厳選して、実際のSC試験の形式・問題数に合わせて構成した模擬試験(午前1・午前2・午後1・午後2)を掲載。チェックシートで直前の総仕上げもバッチリOK。

感想・レビュー・書評

[pilvojさんの感想 · 2013年1月19日]

H24秋試験、初受験で合格。
使用したのは本書と、ポケットスタディ情報セキュリティスペシャリストの2つ。

これはかなりの分量があり、正直内容は本当にこんなことを知ってなきゃいけないの？と思うものが多い。
しかし試験では実際にそのレベルの内容が出題されるため、必要かどうかと訊かれれば必要である。
というより、出題内容を考えると若干物足りないくらいである。
因みに、巻末の予想問題集みたいなものは使用していない。過去問をやった方が良い。

私が実際に行った試験勉強方法に於ける本書の活用法は以下の様な感じである。
1. まず一読(これだけでも労力はかなり掛かった)。
2. 適当な過去問(午前II)を１つ解く。
3. 怪しい箇所、分からなかった箇所について本書から個別に引いていく。
4. 2.に戻る。

余談だが、情報セキュリティスペシャリスト試験は年に2回あるため新しい過去問が多い。
また、H24秋のシラバス改訂でも実質的な内容の変化は殆ど無かったので、古めのテキストも活用し易い。

[mano-jpさんの感想 · 2012年7月4日]

情報セキュリティースペシャリストの前にネットワークスペシャリストを取得した為、ネットワーク分野は重複する箇所が多く過去の勉強が役に立ちました。

その上で、SCに向けた基礎情報が詰まっているので、シッカリ勉強が出来ました。

そして、2012年春に合格できました。

[mono0926さんの感想 · 2012年4月14日]

こんなに細かい知識いらないのでは。

著者プロフィール

「2017年 『情報処理教科書 情報処理安全確保支援士 2018年版』 で使われていた紹介文から引用しています。」