世界のおやつ旅

著者 :
  • 翔泳社
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本棚登録 : 93
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (107ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798130972

感想・レビュー・書評

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  • 日本に世界を飛び回って、おやつを捜し、おやつを作るエッセイ。
    CHAPTER 1 思い立ったら、旅×おやつ
                   日本、台湾、北京、ブータン
    CHAPTER 2 みんなでつくろう お呼ばれおやつ
                   アメリカ、カナダ
    CHAPTER 3 笑顔があふれる、手土産おやつ
                   フランス、イタリア、スイス
    エッセイは二段組の4~6ページ、レシピ、コラムでの構成。
    「迷わずにゴー」ですね~。
    エッセイというより旅日記的。短文で綴られ、せわしない。
    しかも二段組なので、文章の量に圧倒されてしまう。
    でも、それは行動力の現れ。
    知りたい、思う、出会い、味わいたい、作りたい、伝えたいが、
    エネルギッシュに書かれています。
    半面、レシピのページは静かで、美味しそうな写真が佇んでいる。
    発掘したお土産のコラムは、食材とおやつ。
    著者の、好きなもの、好きな人、好きな料理で綴られた、
    ある意味ワガママな本。だけど、被災地での交流や和のおかしの
    伝道師的な姿勢はステキです。

  • ちょっと著者のテンションについていけないところもありましたが、
    レシピや写真は可愛らしいです。
    ドーナツ食べたくなります。

  • 旅とおやつの本
    多田さんのパリ留学記も好きです
    人との繋がりを大切になさる方ですが、自分のお子さんも大切にしてほしいです。
    おやつ記者としてはいいかもですが、親としては……です。

著者プロフィール

朝日新聞社記者として新潟・広島・大阪・福岡で12年あまり勤務。退社と同時にパリに渡り、料理学校ル・コルドン・ブルー・パリ校に入る。製菓上級課程を修了。帰国後、おやつ新報(http://www.oyatsu-shinpo.com)でおやつ記事の配信をスタート。京都・東京在住を経て、2013年よりインド移住。

著書に『パリ砂糖漬けの日々』(文藝春秋刊)『おやつ新報へ、ようこそ』(エンターブレイン刊)『パリのおやつ旅のおやつ』(朝日新聞出版刊)

「2013年 『パリのチョコレート レシピ帖』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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