- Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798131061
作品紹介・あらすじ
企業から個人まで図解と事例でわかるBMG活用ガイド。
感想・レビュー・書評
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IBMやエリクソン、カナダ政府や世界中の教育機関で活用されているフレームワークについて記載されたビジネス書『ビジネスモデル・ジェネレーション』(以下、BMG)を組織的に活用したいと考えている人向けの良書です。
BMGはビジネスモデルを考える、デザインするメソッドを理解する上で良書でした。
http://booklog.jp/users/desico/archives/1/4798122971
ただ、社内で活するためには課題が2つあった。
1) ビジネスモデルケースが海外中心であり、新鮮な国内事例は自ら作成する必要がある
2) ビジネスモデルを考えるメソッドは理解できるが、社内浸透させるためのプロセス設計は自ら行う必要がある
1)も2)もやればできるでしょ!って言われると確かにそうである。
しかし、
・私を支援してくれる人を増やす手助けドキュメントがほしい
・ある程度の網羅性があり新鮮度ある国内事例の作成は専門家の知見がほしい
・プロセス設計の事例を知りたい
という欲求がふつふつと。
そんな欲求を叶えてくれたのが本書である。
本書の特長は、3つ。
1.BMGのキャンバスを活用するメソッドを復習できる
2.国内のビジネスモデル事例が豊富である。というか全部国内事例で構成されている。
3.組織としての活用事例やプロセス設計の考え方が記載されている
さらにこんな特長もある。
・本書のチュートリアルはかわいい(萌えじゃないですよ)イラストマンガで構成されており、すっーと入り込める。
・コンパクトにまとめられており数時間で読める(←学問として追求しない場合のビジネス本では重要な要素)
・巻末に紹介されているビジネス本が良書ばかりである。
この本を使って、仲間を増やそっと。
そうそう、この本はちゃんとBMGを読んでから読んでください。
理由はプロセスに落としこむ過程の紹介において、読み手によってはBMGの応用力を狭めて理解してしまうかもしれないからです。
BMGの価値を間違って理解しちゃったらもったいないから。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ふわっとしすぎていた
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おそらく以前にも読んでいるけど、改めて読んだということは、前回あまり理解してなかったということだ。
今回は、ワークショップもやることから、前回よりは理解が進むことと思う。 -
Alex Osterwalder『ビジネスモデル・ジェネレーション』の内容を、ポイントとワークショップ形式で組織的に適用する指南。であれば、原典で十分にことが足りる。そちらを読む手間を省きたい人は、この本を読んでも有効に使えないだろう。
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いまいち吸収しきれなかった…
読書履歴として。 -
”BMG(Business Model Generation)の概要を整理した本。
著者 今津美樹さんが関わってきた国内での普及事例などをもとにわかりやすく紹介。
<読書メモ>
<きっかけ>
来訪された方から熱く紹介していただいたので、ノータイムポチ。” -
0円購入2015-08-06
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【由来】
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【期待したもの】
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※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。
【要約】
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【ノート】
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【目次】
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ビジネスモデルキャンバスでビジネスモデルを考える際の手順や考え方が事例を交えながら説明されており、わかりやすい。また、キャリアを考える際にも使えるという例が載せられており、自分にとっての顧客や提供価値を考えることに役立つという。自分自身でもトライしてみよう。
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研修で習ったことと本に書かれている内容の違いに戸惑う。本の方が浅い。
ツールの説明本なので、ツールを使いこせることが即ビジネスの成功ではないと思う。そのへんの指導の難しさがある。