- Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798132327
作品紹介・あらすじ
インベンション(発明)はイノベーションの要である。めくるめく可能性を創出する戦略的な発想パターン。-その着眼点、問題の見きわめ方、解決の突破口。
感想・レビュー・書評
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何だか別世界に住んでいるような人々の話だった。山形浩生が巻末の解説に「本書を読んで、自分でも少し新しいものを発明してみよう、という気分になる人が増えれば、実にすばらしい。」と書いているが、残念ながらそういう気分にはならなかった。2013年10月6日付け読売新聞書評欄。
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どのような発明家がどのようにして発想したか、
ということをまとめてある本。
最初のあたりは面白いのだが、結局はそれぞれの
発明家の伝記になっていて、発想戦略を知る、という
点では目次だけにエッセンスが入っている。
あとは、各発明家の細かいエピソードから、
参考になりそうな言葉を引用してみている。 -
「発明家たちの思考回路」を改題再出版したものらしい。
発明に必要となる11項目が発明の現場でどの様に機能したかを解説。
過去の発明家の実例が多数。
翻訳本なので仕方がないが、我が国の特許法、特に職務発明のあり方に議論を掘り下げていきたいところ。 -
発明においてシステムとして考える重要は今まで考えたことがなく、今回初めてく気がついた。確かにどれだけすごいといわれる発明でもシステムにのものらない限りは実用的なり得ないのだろう