- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798144115
作品紹介・あらすじ
ビジネスマンにとって、「数字を見る力」は必要不可欠のスキルです。その一方で、「数字を見るのが苦手」と感じている人は少なくないようです。世の中には「ビジネス数字の見方」を指南した本が数多く存在しますが、一向に「数字が苦手」という人が減らないのは、それらの本の内容が、「普段の実務」に即した内容になっていないからでしょう。
そこで本書では、「正しい数字の見方・接し方」や「上手な数字の取り扱い方」を指南するとともに、実務に即した「EXCELの活用法」までを徹底解説しました。「数字が苦手」と感じている方はもちろん、「数字を扱ううえで役立つEXCEL操作を知りたい」という方、新入社員、新たにエリアマネージャや部・課長に就任した方などに、ぜひお勧めしたい1冊です。
感想・レビュー・書評
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パワポの作り方よりも、その前段階の準備の仕方に重きが置かれた本。「『自分の企画』と思うと、『守り』に入る」、『みんなの企画』と思えば人からの意見も前向きに受け止められる、というところが一番ためになった。
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ビジネス
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<blockquote>仕事ができる人は、数字をうまく使って、周囲の人とコミュニケーションをとっています。また、できる人ほど安易に数字に踊らされず、主観である「勘・経験・嗅覚」をも織り込んで、血が通ったコミュニケーションを実現しています。(P.54)
</blockquote>
<blockquote>「数字を見る」ということは、<b>数字という共通言語で、現実世界の業務を客観的に表現し、理解するということです。</b>一方、「自分自身と深く対話する」ということは、、<b>「主観を研ぎ澄ます」</b>という行為です。日々、自信の中に蓄積してきた経験や知識を、立ち止まって冷静に吟味して、「理論としてまとめ上げる」行為だともいえるでしょう。(P.97)</blockquote> -
Excel本というよりは、数字を正しく使いこなせるようになるための入門書といった内容。
実務に紐付いてデータ分析の基本や手順が解説されているため、主に初学者にとってとても学びが多い。 -
棒グラフは量、折れ線グラフは推移を示す
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まあ、うん、知ってるって感じの内容だった…
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ビジネスにおける数字とはどういうものか、なぜ数字が必要か、数字をどう見るか、という内容が書かれた本。
簡単に言うとPDCAにおける「数字」の位置付けを教える本。
「数字は客観である」といった正直ちょっと言い切りすぎな節はあるが、そのくらいのほうが良いのかも知れない。
Excelはその数字から問題を炙り出すためのツールという位置付けで、実際のところあまり本題ではない。
Excelに関しては本当に初歩の初歩で、SUMとかCOUNTとかそういうものしか出て来ないので、
何かすごいテクニックが掲載されているものでは断じて無い。 -
空き時間を利用して読了。
ブログ( http://www.gixo.jp/blog )の記事がとても楽しく、わかりやすくい戦略コンサルティングのギックス( www.gixo.jp )の田中さんの書かれた本でしたので購入させていただきました。
冒頭の「はじめに」で、読者として想定している人(レベル)が書いてありますので、店頭でお買い求めの前に読んでおいたほうが「こんなはずでは」ってなことにはならないと思います。
ある程度ビジネス書らしいものを読んでいらっしゃると、やや物足りなさを感じてしまうかもしれません。
後半部分はexcelに関する内容ですが、これについても同様です。
そういったミスマッチを防ぐために、「はじめに」をしっかり読まれるほうが良いでしょうね。
噂では、著者の田中さんは二冊目の執筆予定があるとか。
こちらも楽しみにしたいところです。
付箋は6枚付きました。 -
数字の考え方の本。
戦略コンサルの人が書いた本だけど、
だいたいいつも考えてる事と同じで安心した。
後半はエクセルの使い方。