数字力×EXCELで最強のビジネスマンになる本

著者 :
  • 翔泳社
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本棚登録 : 145
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798144115

作品紹介・あらすじ

ビジネスマンにとって、「数字を見る力」は必要不可欠のスキルです。その一方で、「数字を見るのが苦手」と感じている人は少なくないようです。世の中には「ビジネス数字の見方」を指南した本が数多く存在しますが、一向に「数字が苦手」という人が減らないのは、それらの本の内容が、「普段の実務」に即した内容になっていないからでしょう。

そこで本書では、「正しい数字の見方・接し方」や「上手な数字の取り扱い方」を指南するとともに、実務に即した「EXCELの活用法」までを徹底解説しました。「数字が苦手」と感じている方はもちろん、「数字を扱ううえで役立つEXCEL操作を知りたい」という方、新入社員、新たにエリアマネージャや部・課長に就任した方などに、ぜひお勧めしたい1冊です。

感想・レビュー・書評

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  • パワポの作り方よりも、その前段階の準備の仕方に重きが置かれた本。「『自分の企画』と思うと、『守り』に入る」、『みんなの企画』と思えば人からの意見も前向きに受け止められる、というところが一番ためになった。

  • ビジネス

  • <blockquote>仕事ができる人は、数字をうまく使って、周囲の人とコミュニケーションをとっています。また、できる人ほど安易に数字に踊らされず、主観である「勘・経験・嗅覚」をも織り込んで、血が通ったコミュニケーションを実現しています。(P.54)
    </blockquote>
    <blockquote>「数字を見る」ということは、<b>数字という共通言語で、現実世界の業務を客観的に表現し、理解するということです。</b>一方、「自分自身と深く対話する」ということは、、<b>「主観を研ぎ澄ます」</b>という行為です。日々、自信の中に蓄積してきた経験や知識を、立ち止まって冷静に吟味して、「理論としてまとめ上げる」行為だともいえるでしょう。(P.97)</blockquote>

  • Excel本というよりは、数字を正しく使いこなせるようになるための入門書といった内容。
    実務に紐付いてデータ分析の基本や手順が解説されているため、主に初学者にとってとても学びが多い。

  • 棒グラフは量、折れ線グラフは推移を示す

  • まあ、うん、知ってるって感じの内容だった…

  • 関数は6+1つ(sum,sumif,sumifs,count(a),countif,countifs,average)。vlookupも欲しいかな。実績のデータにない区分もあったりするので。
    前半の数字のとらえ方とかは納得。このあたりの数字をズバッと出せるシステムが欲しいです。

  • ビジネスにおける数字とはどういうものか、なぜ数字が必要か、数字をどう見るか、という内容が書かれた本。
    簡単に言うとPDCAにおける「数字」の位置付けを教える本。
    「数字は客観である」といった正直ちょっと言い切りすぎな節はあるが、そのくらいのほうが良いのかも知れない。

    Excelはその数字から問題を炙り出すためのツールという位置付けで、実際のところあまり本題ではない。
    Excelに関しては本当に初歩の初歩で、SUMとかCOUNTとかそういうものしか出て来ないので、
    何かすごいテクニックが掲載されているものでは断じて無い。

  • 空き時間を利用して読了。
    ブログ( http://www.gixo.jp/blog )の記事がとても楽しく、わかりやすくい戦略コンサルティングのギックス( www.gixo.jp )の田中さんの書かれた本でしたので購入させていただきました。
    冒頭の「はじめに」で、読者として想定している人(レベル)が書いてありますので、店頭でお買い求めの前に読んでおいたほうが「こんなはずでは」ってなことにはならないと思います。
    ある程度ビジネス書らしいものを読んでいらっしゃると、やや物足りなさを感じてしまうかもしれません。
    後半部分はexcelに関する内容ですが、これについても同様です。
    そういったミスマッチを防ぐために、「はじめに」をしっかり読まれるほうが良いでしょうね。
    噂では、著者の田中さんは二冊目の執筆予定があるとか。
    こちらも楽しみにしたいところです。
    付箋は6枚付きました。

  • 数字の考え方の本。
    戦略コンサルの人が書いた本だけど、
    だいたいいつも考えてる事と同じで安心した。

    後半はエクセルの使い方。

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著者プロフィール

株式会社ギックス取締役/共同創業者
1977年生まれ。2000年、関西学院大学総合政策学部卒業。商社系SI企業に入社。米国ソフトウェアベンチャーへの技術研修員派遣により、サンフランシスコ勤務。2004年、アクセンチュア株式会社戦略グループ入社。通信業、製造業、流通・小売業などの多様な業界の事業戦略立案からSCM改革、業務改革に至るまで、幅広い領域での戦略コンサルティングプロジェクトに参画。2011年、日本IBM株式会社入社。ビッグデータのビジネス活用を推進。2012年、株式会社ギックス設立。取締役に就任。戦略コンサルティングとデータ分析を融合した、効率的かつ実効性のあるコンサルティング・サービスを提供。2021年、東京証券取引所マザーズ市場(現・グロース市場)に新規上場。著書に『一番伝わる説明の順番』(フォレスト出版)などがある。

「2023年 『思いつきを価値あるアウトプットに変える 思考の手順』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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