Pythonで動かして学ぶ 自然言語処理入門

  • 翔泳社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798156668

作品紹介・あらすじ

本書は、Pythonでプログラミングをした経験のある読者が、
各種オープンソースソフトウェア(OSS)やライブラリを利用して、
自然言語処理を行うWebアプリケーションを作って動かし、自然言語処理を体験するための書籍です。

またその中で、自然言語処理に関連するさまざまな概念や手法、
簡単な理論についても学ぶことができ、本格的な学習の
前段階としても最適です。

本書の構成としては大きく2つの部に分かれており、
それぞれ以下のような内容を解説しています。

第1部:データの準備
●テキストデータの収集
●データベースへの格納
●検索エンジンへの登録

第2部:データの解析
●文法構造を調べる
●意味づけ
●知識データとの連係

全13章を順に追いながらWebアプリケーションを作っていくことで、
自然言語処理に関連するさまざまなテーマを学ぶことができます。

感想・レビュー・書評

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  • 請求記号 007.63/Y 54

  • Python を利用した構文解析、類義語、分類、ポジネガ分析などの自然言語処理が一通り解説されています。サンプルは環境構築も含めてわかりやすかったです。また、Solr と絡めたアプリ構築的な部分も含まれています。

    図書館期限の関係で全てを実行はできませんでしたが、携わる場合は手元に置いておいても損はない本ではないかと思いました。

  • ライブラリを使えばこれくらいの自然言語分析ができるぞって本。なかなか奥が深くておもしろそう。

  • とにかく自然言語処理を実際に動かしてみよう、
    というテーマで、それらに必須なツールの使い方、
    サンプルプログラムの解説が書かれています。
    (サンプルプログラムはダウンロード可)

    自然言語処理初学者を対象として書かれていますが、
    プログラム学習初心者、特にpythonを趣味で学ばれていて、
    入門書のサンプルプログラムでは飽き足りないという方に、
    実際の現場ではこんなことをするためにプログラミング言語が
    使われているんだよ、ということを示した本にもなっていると
    思います。
    Linux環境ですが、Windowsで仮想環境を作るので、
    Linuxのコマンドタイプに慣れていなくても、コマンドの
    解説がついているので安心できると思います。

    著者に関しては、日立製作所の研究部門の方々です。
    自然言語処理の分野では名前を知らない人はいないほど。
    彼らが「自然言語処理に関して、今ある教科書は読みにくい、
    もっとわかりやすい教科書を作ろう」と思い、
    執筆されたそうです。
    そんな思いもあり、自然言語処理の理論に関しては
    ほとんど書かれていません。
    それらについては紹介された参考文献を
    別途勉強されると良いでしょう。

    とにかく目に見えるものを動かしたい、という
    プログラミング初学者にお勧めです。

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