技術者のためのテクニカルライティング入門講座

著者 :
  • 翔泳社
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本棚登録 : 241
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798157191

作品紹介・あらすじ

生産性が向上し、相手に伝わる論理的な技術文書の書き方

日本では、「文書は論理的かつ簡潔に記述する」という、当たり前のテクニックを学ぶ機会があまりありません。
そこで本書では、忙しい技術者の方でも「テクニカルライティング」を通じて、相手に伝わる技術文書を効率よく
書けるようになるテクニックを多数紹介していきます。ユーザーマニュアルや障害報告書、提案書といった実務直結の文例を多数掲載しているので、すぐに業務に役立てることが可能です。
新人~中堅の技術者の方だけでなく、管理職の方も添削指導のお手本としてご利用いただける内容です。

【目次】
第1章 ロジカルライティング×テクニカルライティング活用の基礎知識
第2章 わかりやすく簡潔な文章を書くテクニック
第3章 読み手に伝わる文章を書くテクニック
第4章 読みやすさを高める文書フォーマット 〜表現・表記のルール〜
第5章 実践編:ユーザーマニュアル・取扱説明書
第6章 実践編:提案書
第7章 実践編:障害報告書
第8章 実践編:社外メール文

感想・レビュー・書評

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  • テクニカルライティングという割に、ビジネスライティングの話が繰り返される印象。本書は技術者向けに読み手に伝わりやすい文書の書き方を指南してくれる。ただ、内容は、以下3点が主だった。
    ①ビジネスマンなら当然できること
    ②今時使う場面の少ない印刷物の話
    ③本当に下手な人のニーズに合わない話
    技術者としての基本が知りたい方には、木下是雄著『理科系の作文技術』をおすすめする。私は学生時代に読んだが、社会人になった今再度読み返したいと思っている。

  • どこかで聞いたことのある話ばかりで、新鮮さがなかった。一般的なライティング技術を持ったうえで技術者としてさらに習得しておくべき技術とかがあるのか期待したが特になく、結構期待外れだった。

  • 前半は一般的に読みやすい文章を構築するためのチップが多くてとても参考になりました。
    後半は具体的な報告書の書き方的な要素が強かったのでサッと読みました

  • テクニカルな話はなかった。新卒向けという感じ。

  • 仕事で無意識にやっている文章作成のコツが明文化されていて良い。

    六章以降は蛇足だったかと。

  • この手の本の初心者用。
    一度もこの手の書き方の本を読んだことがない人にはよい。
    ただ考える技術・書く技術と中身は似てるし他にもいい本がある。
    クイズ形式も良かったが、プレゼンの解説だけはいただけない。
    気づかせる内容ではあるが安直な図の提案はかえって本書の主題を鈍らせる。
    やや詰め込みすぎた印象。

  • ちょうどテキストライティングが所属組織で課題になり、本書が発売されて話題になったので買ってみました。「技術者のための」とありますが、技術者というより広くビジネスライティングでした。自分は「〜が、」というように文をつなげる癖があるので、改善しようと思いました。それ以外は特に学びはなかったです。

  • 【電子ブックへのリンク先】
    https://kinoden.kinokuniya.co.jp/muroran-it/bookdetail/p/KP00024849/
    学外からのアクセス方法は
    https://www.lib.muroran-it.ac.jp/searches/searches_eb.html#kinoden
    を参照してください。

  • こういう整理(章立て)の本ってなかなかなかった。とっても読みやすくて、参考になった。

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著者プロフィール

■髙橋慈子
テクニカルコミュニケーションの専門会社 株式会社ハーティネス代表取締役
慶應義塾大学、大妻女子大学 非常勤講師
一般社団法人人間中心社会共創機構 理事

「2023年 『【改訂3版】情報倫理 ネット時代のソーシャル・リテラシー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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