統計学大百科事典 仕事で使う公式・定理・ルール113

著者 :
  • 翔泳社
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798162805

作品紹介・あらすじ

実は身近な統計学の理論が効率的に学べる

【本書の特徴】
●さまざまな分野で登場する可能性の高い統計学の公式・定理を解説しています
●統計学を必要としている人が効率的に・要領よく学ぶことができます
●充実した索引を活用し、リファレンスとしても利用できます
●各項目に「難易度」「実用」「試験」それぞれの重要性を星5段階で示しています
●「Business」という項目で、その統計学の知識を利用した身近な例を紹介しています
●項目ごとに想定される読者の統計学のレベル・数式リテラシーに
 合わせて記述しているので、学習時間と内容にムダがありません。

現代において統計学の知識は、
あらゆる分野で必要不可欠なものになっています。
最近では理系・文系の垣根も崩れ、
「経営学」や「経済学」、「医学」など、さまざまな分野で
統計学の素養が求められています。


しかし統計手法を普段実務で使っている方でも、
どの手法を選んだらよいか迷ったり、
場面が異なると手順がわからなかったりと、
応用が利かないものになっているのではないでしょうか。

そして、いざ学ぼうと思っても、
統計学の参考書は厳密に解説し過ぎていて学習に時間がかかってしまったり、
個別の例に沿いすぎていて応用が利かなかったりします。
そのため本書では、統計学の知識を効率的に学びたい人のために、
重要な公式・定理などに絞って、その手法の理論や特徴を解説しています。
巻末にAppendixとして付けている統計学の数値表もご参照ください。

【こんな方におすすめ】
・実務や試験で統計分析を行う方。
・統計検定の受験を考えている方。
・高校や大学で学んだ数学の知識を活用したいと考えている方。
(各節ごとのレベル感は、★で示しています)

<本書の構成>
Chapter 01 記述統計
Chapter 02 相関関係
Chapter 03 確率
Chapter 04 確率分布
Chapter 05 推定
Chapter 06 検定
Chapter 07 ノンパラメトリック検定
Chapter 08 回帰分析
Chapter 09 分散分析と多重比較法
Chapter 10 多変量解析
Chapter 11 ベイズ統計
Chapter 12 確率過程
Appendix

感想・レビュー・書評

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  • わかりづらい!統計に関わる語はほぼ網羅しているのだろうが、説明は全くという程なく、数式と結論の羅列。また統計検定向けである旨の記述も多く、実用に乏しい。

  • この本は、統計学の基本がかなり広く網羅されています。初級から上級まで様々なレベルの人が読んでも満足のいく一冊となっており、どの知識レベルの人であっても対応できる本だと思います。

  • 身近な統計学の理論を学ぶことができる本である

  • 私立文系なのでP50以降読める内容が極端に少なかった。

  • 統計学に関する用語が辞書的に解説されている。
    網羅性がありつつ、解説も噛み砕かれた内容のため、使い勝手の良い辞書な印象。

    この本のみで学習を進めるというよりかは、
    別途、主となる学習本を進めながら、
    理解が曖昧な用語に出会した際にこの本を辞書として用いる、
    という使い方が良いように思う。

  • 統計用語総まとめ。
    網羅性はあるが活用の方法が難解。

  • 図書館で借りた。これからは統計学の時代だ

  • ほとんどの章に事例があり、理解というより使い所がイメージできるのがよい。

    冒頭に書かれている通り、本来はリファレンスとして持っておきたい本。

  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50204117

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著者プロフィール

1965年、東京生まれ。東京大学建築学科卒、東京工業大学数学科修士課程卒。
大人のための数学教室「和」講師。確率・統計、線形代数から、金融工学、動学マクロ経済に至るまでの幅広い分野で、難しいことを分かりやすく講義している。
著書
『中学入試 計算名人免許皆伝』(東京出版)
『1冊でマスター 大学の微分積分』
『1冊でマスター 大学の線形代数』
『1冊でマスター 大学の統計学』(いずれも技術評論社)
『まずはこの一冊から意味がわかる線形代数』
『まずはこの一冊から意味がわかる統計学』
『まずはこの一冊から意味がわかる多変量解析』
『ガロア理論の頂を踏む』
『一般相対性理論を一歩一歩数式で理解する』(いずれもベレ出版)


「2019年 『算数だけで統計学!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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