働く人の疲れをリセットする 快眠アイデア大全 誰にでも効く光×体温×脳のアプローチ

著者 :
  • 翔泳社
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798166407

作品紹介・あらすじ

自分に合う方法が見つかる快眠アイデア集

働き方が多様化する中で、睡眠に悩みを持っている方も多いようです。
寝不足に陥ると、記憶力や学習能力が下がるため、
日々のパフォーマンスが下がったり、
さらには認知症のリスクも高まります。

本書は、あらゆる睡眠の悩みを解決するためのTips集です。
「早く起きれない」「疲れているのに眠れない」「夜中に目が覚めてしまう」といった、
多くの人が抱える悩みを解決するための行動をまとめました。

多くの悩みは、基本的に「光」「体温」「脳」を
キーワードとする行動をとっていくと解決できます。
カーテンを開けて光を浴びる、食事の順番を変えるなど、実践しやすい方法を集め、
作業療法士である菅原洋平氏が脳科学と臨床に基づいて解説しています。
各節に悩みを記載しているので、共感できて気になるところから読めます。

【アイデア例】
・ホットタオルで首を温める
・前日に「何時に起きる」と3回唱えて眠る自己覚醒法
・入浴後にひざ下に冷温水を交互に3回かける
・カフェインレスで歯ぎしりを防ぐ
・香りで眠りスイッチを入れる
・夜の間食は皿に盛りつける
・寝ている赤ちゃんを抱っこして窓際に行く
・飲み会前にはコップ1杯の水を飲む

【目次】
1章 ビジネスパーソンの睡眠のきほん
2章 「早く起きて行動したい」を解決する 起床アイデア
3章 「疲れているのに眠れない」を解決する 入眠アイデア
4章 「夜中にハッと目覚める」を解決する 熟睡アイデア
5章 「昼間に眠くなる」を解決する 眠気撃退アイデア
6章 「夜勤や育児などによる不規則な生活」を解決する 時間調整アイデア
7章 「場所が変わると眠れない・起きられない」を解決する 環境づくりアイデア
8章 「パフォーマンスが下がる」を解決する 快眠アイデア
9章 成果を見える化する睡眠記録のつけ方

感想・レビュー・書評

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  • 現実的対応でありがたい。
    夜中に食べる。低カロリーが低く食べた気になるものを用意しておく。>どうもタンパク質が欲しいらしい。ハムを用意するのがよさそう。
    スマホは寝る30分前まで。>もっと長く考えていた。
    シフト対応。これはなかなか出てない。ありがたい。
    休日と平日の起床時間差は3時間以内。>2時間と聞いていて守れなくてへこんでいたが、まあ、収まるか。
    徹夜。3時間ごとに30分程度20-60分の睡眠×3回以上で対応。

  • 冷水かあ

  • 論理的にいろんな睡眠にまつわるtips集を教えてくれる

    すぐにできることばかりなので早速取り入れてやってみようと思う。継続も大事

  • 睡眠改善の基本手順から記録まで
    主に光、体温、脳のアプローチで書かれている。
    睡眠の時間、場所、場合別のアイデア+日中の生産性に関すること全123トピックでイラストを用いながら書かれている。最後に睡眠記録のつけ方が書かれている。人により睡眠の悩みは違うので自分に当てはまるかつ試せることを選んで使いたい。手元に置いておくと睡眠改善の役に立ちそう。

  • 下記のリンクでご利用ください。
    学外から利用する場合は「マイライブラリ」もしくはリモートアクセスサービス「RemoteXs(リモートエックス)」をご利用ください。
    https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000124035

  • 睡眠の効率をあげるための具体的な方法がかいてありわかりやすい。自身についてもメタ認知することができそう。また睡眠のグラフの作り方も丁寧に示されている。

  • 結構深く理由と対処法載ってるので、困ったときいいかも♥

  • 目を閉じて片足立ちして,10秒経たずに倒れたら睡眠不足
    起床4時間後に,眠気なければ睡眠は充分
    仮眠は寝る前に,3回起きる時間を唱えて意識づけ
    朝は朝日を,窓から1m以内の場所で浴びる
    平日と休日の起床時間は,3時間以内まで
    入浴から睡眠までは,1時間空ける

  • 図書館本。ざっと読み。

    「早寝早起き」は「就寝時間をそろえる」のではなく、目覚めて光を浴びる「起床時間をそろえる」ことが大切。

    就寝時間を早めることばかりに意識がいっていたけれど、起床時間を一定にすることを目指したいと思う。

    睡眠の基本から起床・入眠・熟睡・眠気撃退・時間調整・環境づくり・快眠アイデアと多岐にわたるアドバイスが載っているので、自分が困っているところだけ読むのもあり。

  • ↓利用状況はこちらから↓
    https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00558307

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著者プロフィール

作業療法士。国際医療福祉大学卒。民間病院精神科勤務を経て国立病院機構で脳のリハビリテーションに従事。現在は都内心療内科で睡眠外来を担当する傍ら、生体リズムや脳の仕組みを活用した企業研修も全国で行う。その活動は、テレビや雑誌などでも注目を集めている。主な著書に、14万部を超えるベストセラー『あなたの人生を変える睡眠の法則』、12万部突破の『すぐやる!行動力を高める科学的な方法』など多数。同じく作業療法士の妻と2児の子育て中。

「2023年 『10歳から育てるすぐやる行動力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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