UIデザイン必携 ユーザーインターフェースの設計と改善を成功させるために

著者 :
  • 翔泳社
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798169620

作品紹介・あらすじ

使いやすさのデザインルール集


本書は、UIデザインの現場で役立つハンドブックです。

UIデザインとは、ユーザーがサービスと
やりとりをするための接点を設計することです。
そこで必要なことは、ユーザーを迷わせずに、
余計な手間もかけさせることなく、
インターフェースを直感的に使えるようにすることです。

本書は、そのために必要な知識やルールを一冊にまとめています。

UIデザインが上手くいかないときや問題が生じたときの解決策、
またよくある失敗に対する防御策をみつけることができます。

さらに、基本から書かれているので、現場で役立つだけでなく、
知りたいところから学習していくこともできます。

デザイナーはもちろん、エンジニア、PdMなど、
UIに関わるあらゆる方「必携」の1冊です。

〈目次〉
CHAPTER 1 UIとデザイン
1-1 UIとUX
1-2 デザイン
CHAPTER 2 環境による影響
2-1 画面
2-2 入力手段
2-3 Webサイトとアプリ
CHAPTER 3 人間の認知特性
3-1 色、形、動き
3-2 インタラクション
3-3 整列と区分
3-4 近接・反復とスクロール
3-5 コントラストと偏重
CHAPTER 4 構造とナビゲーション
4-1 構造と階層
4-2 トップ、一覧、詳細
4-3 現在地とステータス
4-4 Android と iOS
4-5 アイコン
4-6 フィードバック
4-7 「戻る」と「ホーム」
4-8 ヘッダーとフッター
4-9 割り込み
4-10 スクロールとページング
4-11 マルチデバイスデザイン
CHAPTER 5 分かりやすさ、使いやすさ
5-1 分からないとは
5-2 インタラクションコスト
5-3 一貫性、シンプルさ、共通概念
CHAPTER 6 留意すべきこと
6-1 留意事項

感想・レビュー・書評

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  • 著者の前著が、業務をする上で非常に有益だったので、今回も早速目を通してみた。
    WEB、特にフロントデザインの製作に関わる人ならば、UIやUXを考えることはすでに業務の一部といっても差し支えない。
    私も使い手に気持ちよく使ってもらえることを常に考えて業務を進めているつもりだが、残念ながら考えが至らず使いにくくなってしまう点も多い。その度にお客様からお叱りを受けつつ、他のわかりやすい事例などを参考に改良を重ねているが、こういった改良を重ねて善いフィードバックが得られるのは非常に楽しい。
    この本はその「改良」について、事例などを用いて非常にわかりやすく書かれている。内容も実践的で、デザインの話にありがちな言語化が足りないということもなく、読み進めてスッと腹に落ちていくような感触を得られた。
    「自分の会社のWebサービスやアプリをもっと使ってほしい」「けれどもUI・UXに長けたデザイナーが周りにいない」といった場合、この本から得られる気づきはきっと多いと思う。

  • 写真付きで解説。ユーザインターフェースとして、デザインやユーザビリティの本質が学べる。まさにユーザエクスペリエンス。サービスや製品とのやり取りでユーザが得られるすべての体験。非常に示唆に富んだ教科書である。

    主張少なく、デザインすることを心がける。カラーについてはベースカラー、メインカラー、アクセントカラーの3色が望ましい。目立たせようと思った着色でカラフルになり、結局何を目立たせたかったのか分からなくなるからだ。階層は深く狭くより、広く浅く。1ページ目でコンテンツメニューを網羅するのが良い。隙間、罫線、背景色、囲いの順で視覚的な区分の強さが決まる、などなど。

    マウスオーバーやホバー。パララックス。ドットインジケーター、パンくずリスト。ローディングとプログレスバー、オーバーレイとインレイ。インタラクションコスト。見ているだけで疲れそうな横文字だが、こうした専門用語にUIの概念が宿る。ピンとこない言葉があるのだったらこの本が有効だろう。

  • 面白かったですよ。読みやすいし。事例もあるし。
    デザインというか、ボタンとかのUIの知識入れたくて読みました。

    最後に、心構えみたいな章があって、少し意外でした。

  • 分かりやすさ、使いやすさとはどういうことか?直感的とはどういうことか?が明文化されており、参考になる。

  • 点検読書I 現時点で2年弱に出版された本であり、Web/Android/iOS (その他TVなど)の差を含めてUIを語っている。

    それぞれのデバイスの特性があるので、考慮漏れがないかなど、サービスを作るときに読んでおくと、発想と使いやすさについて、「あっ」ということがなくなり、費用逓減を含めてよさそうでした。

  • UIってなにっていう初心者にはすごくわかりやすかった
    事例があるのでなるほどこう変えると「分かりやすい」のか、という気付きもあった

  • 事例が写真付で紹介されており、説明も簡潔なのでとてもわかりやすい。何気なくスマホを触っているときにも、気付けることが増えた。

  • マルチデバイスが一般的になり
    それぞれのインターフェースに求められるものが
    変化する現在。
    普段の生活で何気なくさわっているデジタルの
    デザインを使いやすくするために
    どうするか。
    たくさんの具体例とともに掲示され
    非常にわかりやすい。
    やっぱりやっぱりこういった書籍では
    具体例がとても大切。

  • 謙虚に、しかし傲慢に。

  • WFだけでなくUIの方向性を決めるような仕事も始まったので読んだ。端的にポイントがまとまっていて大半わかりやすい。

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