暮らしの図鑑 香りの作法 基礎知識×覚えておきたいアロマ40×楽しむ工夫

著者 :
  • 翔泳社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798175928

作品紹介・あらすじ

香りのプロが紹介する、香りの基本と楽しみ方

ここ数年、私たちのライフスタイルは大きく変わっています。リモートワークを選択する人も増え、自宅で過ごす時間が長くなりました。部屋居心地をよくするため、新たに「香り」を取り入れる方も増加。また、空間の香りを演出するアロマ・ディフューザーやルームスプレー、お香、香水や洗濯用の香料、香りを楽しむ飲み物など、様々な香りアイテムが流通しています。「香害」という言葉も聞かれるようになりました。

世界でも日本でも、香りは古くから続く文化です。この本では、香りのプロ「アロマ調香デザイナー(R)」として様々な香りを生み出してきた齋藤智子さんが、あらためて香りの基本と「作法」をわかりやすく紹介します。どうすればより楽しく心地よく香りを使えるか、写真やイラストを交えて、わかりやすく楽しい誌面でまとめました。

空間を香りで満たし快いものにするだけでなく、精油を聴香しパーソナライズした香りを自己表現として使ったり、心身のバランスを取るためセルフケアの手段のひとつとして香りを使ったり。奥深い香りの世界を手軽に楽しむためのアイデアも掲載しています。

もともと香りが好きな方も、これから香りを暮らしに取り入れていきたいという方にもおすすめの一冊です。

〈もくじ〉
PART1 香りの基本
PART2 覚えておきたいアロマ40
PART3 365日の暮らしを調える香り

〈著者紹介〉
齋藤智子(さいとう・ともこ)
京都で10代続く家に生まれ、白檀の香りに魅かれて調香の世界へ。20年間で創作した香りは6,000種以上。代表作「TRANSITIONS」~ミラノで最も美しい空気~(Milano design award best technology賞)はミラノサローネで60万人の心を動かした。国内外で企業やブランドのアロマ空間演出を手がけるほか、美術館の創香などアート分野の企画、天然精油を使った化粧品などのプロダクト開発以来も多い。近年は、日本各地の農家や蒸留所との連携、マーケティングやサイエンス分野の研究など香りの可能性を広げる活動も行う。著書『アロマ調香デザインの教科書』(BABジャパン出版)がある。

■担当編集からのメッセージ■
ライフスタイルショップで目にすることのない香りのアイテム。どのアイテムを選ぶのか、どの香りがいいのか疑問だらけでしたが、この本を作りながら、私なりの香りの使い方が決まってきました。姿が見えないからこそ、自分にとっても、周りの人にとっても気持ちのよいものとして香りを使いたいものです。

感想・レビュー・書評

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  • 「香害」と言われないために。香りのお作法を知っておこう。 『暮らしの図鑑 香りの作法』 | BOOKウォッチ
    https://books.j-cast.com/topics/2023/04/19020909.html

    脳に直接影響を及ぼす「香り」の化学物質|深刻な「香害」の実態を知る学習会を開催しました。 | 生活協同組合 パルシステム東京(2018.8.10)
    https://www.palsystem-tokyo.coop/report/3948/

    アロマ調香デザイナー®齋藤智子オフィシャルサイト TOMOKO SAITO aromatique
    https://ts-aromatique.com/

    Tomoko Saito/齋藤智子(@tomoko_saito_aromadesigner) • Instagram写真と動画
    https://www.instagram.com/tomoko_saito_aromadesigner/

    暮らしの図鑑 香りの作法 基礎知識×覚えておきたいアロマ40×楽しむ工夫(齋藤 智子)|翔泳社の本
    https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798175928

  • レイアウトがおしゃれで、見ていて楽しかった。

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著者プロフィール

齋藤智子(さいとう ともこ)
アロマ調香デザイナー。一般社団法人プラスアロマ協会代表理事。TOMOKO SAITO aromatique主宰。京都で10代続く家に生まれ、幼いころより伝統的な香りや文化に親しむ。学生時代に精油と出会って衝撃を受け、香りを仕事にしたいと思うようになり、アロマのさまざまなライセンスを取得。香りのセレクト、ブレンドのセンスのよさからパーソナルアロマブレンドの依頼が増え、アロマ調香の仕事を専門にする。13年以上の実績をもとに「本物の薫りは人を動かす」をテーマにアロマ調香と空間演出を中心とした「アロマ調香デザイン学」を確立。受講生は2000名を超え、アロマ調香デザイナーの育成、輩出に注力する。制作した香りは6000以上にのぼり、ホテルや企業、美術館、コンサート等での香りのプロデュースを行い、高評価を得る。TV、雑誌等メディア掲載多数。

受賞歴
・Milano design awardミラノサローネ2017,2018(Panasonic Design)
・(公社)AEAJイメージフレグランスコンテスト入賞

「2019年 『アロマ調香デザインの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

齋藤智子の作品

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