どうしてこうなった? セキュリティの笑えないミスとその対策51 ちょっとした手違いや知識不足が招いた事故から学ぶITリテラシー
- 翔泳社 (2023年5月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798180267
作品紹介・あらすじ
セキュリティ対策は
自分には関係ない……と思っていませんか?
★よくある事故事例を漫画にしました!
セキュリティ事故の実例をベースに、漫画化! セキュリティ事故は自分には関係ない……とは言えなくなるはずです。
★「チェックがついたら要注意」で自分の知識レベルをチェック!
各節冒頭にセキュリティ知識を測るチェックリストを掲載。チェックが多くついた項目から読むとよいでしょう。
★今すぐできる解決策が見つかる!
各節でセキュリティ事故を防ぐための基本知識はもちろん、すぐにできる解決策を提示しています。
[こんな方におすすめ!]
・セキュリティの基本から知りたい社会人1年目
・新しくSNS担当者になった方
・社員のセキュリティ意識を高めたい情報セキュリティ担当者の方や経営者層
・「セキュリティ対策って会社に任せるものでは?」と思っている会社員の方全般
●セキュリティ事故はささいなミスで起こってしまう
専門の部署でもない限り、「セキュリティ事故なんて自分のせいで起こるわけはないし関係ない」と思っている方が多いかもしれません。
しかし実は情報漏えいなどのセキュリティ事故は、人為的なミスや意識の低さによって起こった事例がほとんどなのです。
[本書掲載の笑えないミスの一例]
・別の取引先の情報をオンライン会議で投影
・セミナーの案内の返信先を全員に設定
・USBやバックアップ用DVDをなくした……etc.
●本書の特徴
本書では実際に起きた情報漏えいの事例をモデルにマンガ化!
「え、そんなことで?」と思われるセキュリティ事故も多く、普段の業務で誰にでも起こりうるヒヤッとする事例を中心に紹介します。
漫画に続くページでは、その事故を起こさないためのセキュリティの基本知識とすぐに日常業務に生かせる対策を解説しています。
それでもいちから全部読むのは大変という方は、各節冒頭の「チェックがついたら要注意」でチェックが多くついた項目だけ読むのでもOKです。
社員教育の教材として活用したい方は、社員にこちらでテストしてもらってから研修などを行ってもよいでしょう。
社会人として、日常の業務で気をつけるべき点を把握ししっかり対策しましょう。
[目次]
第1章 注意不足・誤操作による事故への対策
第2章 管理ミスによる事故への対策
第3章 紛失・盗難による事故への対策
第4章 情報の持ち出しによる事故への対策
第5章 日常生活での不安への対策
第6章 IT機器やツールを使いこなせず起きた事故への対策
感想・レビュー・書評
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漫画もあるので、読みやすい。
基本的なことが多いですが、IT機器を触る方は知っておいた方がいい内容。身近な危険で怖いですね。常に知識をアップデートする意識を持ちます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
図書館で借りた。
結構、あるあるな事例なのね -
自分の常識を確認するために立ち読みしてみた。
メーリングリストとメールマガジンの違いは意識したことがなく勉強になった。 -
あまりセキュリティに詳しくない新入社員にぜひ読んでほしい本。
ちょっと言い過ぎではあるが、パソコンを使うすべての人は知っておいた方がいい内容が網羅されている。
セキュリティ関連をかじっている人には当たり前すぎて物足りないとは思うが、今の世の中でそれができている人はおそらく少ないのではないか。
情報セキュリティは義務教育でももっとやってもいいくらいだと思う。 -
セキュリティについて、自分の知識レベルにちょうどよいレベルの本だった。
自分もミスして問題が起こるリスクはあるなと、背筋が寒くなった。 -
基本だと思っても、できなからインシデントが発生する
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基本的な内容がほとんどです。
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実例を元にした漫画が各項目に1ページある、分かりやすさを重点においたコンピューターセキュリティの本。
多くの方に読んでもらいたい。
特に知ったかぶりか開き直っている、セキュリティの勉強をしない管理職以上に本書を読んでほしいと思う。 -
人為的なミスへの対応は難しい。
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一般常識的な内容も多いがルールを守ってない人も多いので、セキュリティ意識を高めるために色んな人に読んでもらいたい内容でした。自分も気をつけないと、、