知っておきたい水問題

  • 九州大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798501925

作品紹介・あらすじ

21世紀最大の問題の一つと言われる水問題を、農学、工学、法学といった多彩な分野の専門家が、仮想水の輸入と食料自給率、小さな生物が守る飲み水の安全性、企業による地下水の利用と保全努力などを分かり易く解説。

感想・レビュー・書評

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  • SDGs|目標6 安全な水とトイレを世界中に|

    【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/747931

  • 開発目標6:安全な水とトイレを世界中に
    摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50080854

  • 岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
    http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00608827

    テーマ6 安全な水とトイレを世界中に

    世界の総人口が74億人を突破し、人口増加による急速な工業化、都市化、経済活動の拡大や生活水準の向上などに伴って、水の需要は増える一方です。しかし、未だに世界の多くの国々は水不足に悩まされていて、2025年には世界総人口の約45%が水資源の不足状態を経験するとも予想されています。世界を見渡してみると、日本のように蛇口をひねると安心して使える水がいつでも出てくる、という国はそう多くありません。さらに、有害物質の流出、下水処理施設の未整備による水質汚染問題も大きく、安全な水資源が確保できない地域も多いのが実情です。

    また、これら水資源の問題は農産物の生産に影響を及ぼし、食料の持続的な供給も危ぶまれています。人間活動で用いる水資源の多くは一次生産に使われていて、日本国内では水資源の60%以上が農業で用いられています。世界全体では人口の増加に伴う食料需要を満たすため、水資源の70%近くが農業用水として利用されています。

    1995年、世界銀行の副総裁が「21世紀は水をめぐる争いの世紀になるだろう」と述べました。21世紀、まさに水の世紀という言葉通り、地球は水資源の確保、その利用、争いや水質汚染など、様々な問題に直面しています。本書では、日本国内のみならず、海外も含めた水資源に関連するさまざまな問題を多様な角度で分析し、専門家ではない方にも分かりやすく紹介しています。地球人として共有する全世界的な問題である水問題を、一緒に考えてみませんか。(出版社HPより)

  • 水問題に関する様々な分野のことが網羅的に述べられているが、各章のつながりが悪いため読みにくい。水問題について学びたいのであればオススメはしない。

  • ↓利用状況はこちらから↓
    https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00542373

  • 請求記号 517/O 51

  • 東2法経図・開架 517A/O51s//K

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