心とからだが癒される江戸のスローフード お江戸ごはんの献立帖 (刀剣画報BOOKS 11)

著者 : 福田浩

• ホビージャパン (2021年9月30日発売)

作品紹介・あらすじ

かんたん・ホッとする お江戸ごはんの献立帖

江戸の食事（お江戸ごはん）は、肉はひかえめ油分も少なく、用いられる素材は魚や豆腐、米など日本人のＤＮＡにあった食材が中心。だから疲れているとき、消化にエネルギーをとられることなく、
効果的に心や体を癒すことができるのです。近年では江戸の町を舞台にした料理小説が流行しており、懐かしくて体にやさしいお江戸ごはんに注目が集まっています。疲れてるときや、元気を出したいときなど、シーン別にレシピを満載、江戸料理の専門家によるうんちくコラムや、江戸時代の調味料「煎酒」を使ったかんたんレシピなども掲載。疲れた体にしみわたる、滋養のある一冊です。

感想・レビュー・書評

[hazel8483さんの感想 · 2022年1月29日]

「食」が物語に絡む時代小説が
ひとつのジャンルを形成するくらい
にぎわってますよね〜。
そんな小説から飛び出してきそうな
「江戸のスローフード」の本です。

[女子栄養大学図書館さんの感想 · 2022年1月28日]

女子栄養大学図書館OPAC▼ https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000054658

[岡山県高校図書館司書部会さんの感想 · 2022年1月14日]

地元の旬の食材を使い、素材のうま味を生かした味付けの江戸の食事はまさにスローフード。秋冬の季節のレシピはやさしく体を温めてくれそう。全頁カラーで江戸の食事情に関するコラムも面白いです。

[NDC] 596.2
[情報入手先] ●●
[テーマ] 令和3年度第3回備中地区司書部会／心もからだも温まる本