皆に幸せな新年・ケイケイの名を呼んでみた

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  • Amazon.co.jp ・本 (51ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798701028

作品紹介・あらすじ

大晦日の雪の日、ピアノの調律にやってきた妻の友人と名乗るインド人との不思議なやり取りを描く「皆に幸せな新年」。死んだ年下の恋人の故郷を探す女流作家の行動と当惑を描いた、奇妙な味の「ケイケイの名を呼んでみた」。

著者プロフィール

1980 年、仁川生まれ。韓国芸術総合学校演劇院劇作科卒業。短篇「ノックしない家」で第1 回大山大学文学賞小説部門を受賞し、2003 年に同作品を季刊『創作と批評』春号に発表してデビュー。若い同世代の社会文化的な貧しさを透明な感性とウィットあふれる文体、清新な想像力で表現し多くの読者を得る。2005 年度末には「韓国文壇の最大収獲の一つ」と評された。同年、大山創作基金と韓国日報文学賞を最年少で受賞。李孝石文学賞、今日の若い芸術家賞、金裕貞文学賞なども受賞。著書に『走れ、父さん』『唾がたまる』など。邦訳に「水の中のゴライアス」。

「2010年 『皆に幸せな新年・ケイケイの名を呼んでみた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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