科学技術社会と大学の倫理 (高等教育研究論集4)

著者 : 羽田貴史

• 東信堂 (2020年11月6日発売)

作品紹介・あらすじ

大学・研究機関による研究倫理マネジメントの指南書！
近年のわが国の学術界において、データ改ざん・捏造・盗用などの研究不正や研究費の不正流用が度々取り沙汰されてきた。
それは、研究方法などが重視される一方で、研究者としての倫理の醸成については、教育の一環ではなく、個々に一任してきたということが背景にある。
本書は、研究者が有する社会的責任の所在を明らかにし、研究倫理のマネジメント手法を確立・提言した、大学教職員および研究者必読の一冊である。

感想・レビュー・書評

[nssulibさんの感想 · 2021年10月22日]

https://opac.nittai.ac.jp/carinopaclink.htm?OAL=SB00531939

[桜美林大学図書館さんの感想 · 2021年5月27日]

https://cool.obirin.ac.jp/opac/volume/868626

千駄ヶ谷にもあります

著者プロフィール

東北大学高等教育開発推進センター教授、同大学教育支援センター長。
福島大学助教授、広島大学高等教育開発研究センター教授を経て現職。研究分野：大学史・高等教育論。主な著書：『大学と社会』（共編著、放送大学教育振興会、2008）、『高等教育質保証の国際比較』（共編著、東信堂、2009）。


「2014年 『ＦＤガイドブック 大学教員の能力開発』 で使われていた紹介文から引用しています。」