本当に、社長らしくなったもんだ。

著者 :
  • すばる舎
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本棚登録 : 13
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799100103

感想・レビュー・書評

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  • 初心に帰るつもりで時々この手の本を読みます。
    最後にあった社長の資質の3カ条「ケチであること」「しつこいこと」「セッカチであること」は気に入りました。やっぱり私は社長になるべくしてなったみたいです。

  • 本日ご紹介する本は、

    「社長業」のあり方というテーマが
    コンパクトにまとまった1冊です。

    しかしながら、社員にとっても参考になる
    内容が多く書かれています。


    ポイントは
    「人」

    収益を稼ぎ出すのは結局”人”です。
    人が成長することが、会社の成長になります。


    「儲けにこだわる」

    ”自分が何とかしなければならない”という思いが必要です。
    そして、いつまでも仕事の内容が変わっていないとしたら、
    それはラクをしている証拠。

    まずは稼がなければなりません。
    いままでやっていないことで
    自分にできる、新しいことをやってみましょう。


    「少数精鋭」

    中小企業では、少数精鋭が必要です。
    1人もムダにはできません。

    自分は何をもって会社に貢献できるのかを
    真剣に考えてみましょう。


    「準備」

    待っているだけではチャンスは来ません。
    来たとしても逃してしまいます。

    待っている間に、着々と腕を磨き、
    いつでも出番に備えられる
    準備を常に怠らないことが重要です。

    ぜひ、読んでみてください。



    ◆本から得た気づき◆
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    「最後は自分が何とかしなければならない」という熱い思い、覚悟は、社員にも必ず伝わる
    社員一人ひとりに稼ぐ能力を身につけさせることが、社長、リーダーには求められる
    継続的に利益を出し、同業他社から注目されるような企業は、例外なく儲けることに執念がある
    真似る=成功しているビジネスモデル、戦略・戦術を参考にするほうがはるかにラク
    「社内を見渡す」=自分が活かすべき経営要素を、最大限、使いこなせているだろうか
    重要事項を何度も繰り返し説明し、部下に復唱させ、現場で実行されているかチェックするしかない
    お互いの強みを知り、たたえ合う組織を目ざす
    粗利と固定費の関係を日々チェックし、経営の勘所をつかめるようにしよう
    収益を稼ぎ出すのは人材しかいない=人を成長させることこそ経営そのものである
    約束を守るコツ=それは、約束そのものを慎重にすること。安請け合いは絶対にしない
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ◆目次◆
    1章 覚悟は固まっているか
    2章 儲けにこだわっているか
    3章 戦略を考え、進む方向を決める
    4章 人を導き、動かし、目標を達成する
    5章 数字と正面から向き合う
    6章 企業人を育てられているか
    7章 成果を正しく評価できているか
    8章 社長の顔こそが会社の顔
    9章 社長らしくなっていく君へ
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ◆マインドマップ◆
    http://image02.wiki.livedoor.jp/f/2/fujiit0202/bf655102f2eccf9f.png
     

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