朝夕15分 死ぬまで寝たきりにならない体をつくる!

著者 :
  • すばる舎
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799100486

感想・レビュー・書評

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  • 宮田重樹さんの「朝夕15分 死ぬまで寝たきりにならない体をつくる!」、2011.8発行です。内容を私なりに要約すると次のようになります。①健康寿命を平均寿命にしよう②体を動かさないと錆びて「廃用症症候群」に③人間の身体は60や70位では衰弱しない④「もう歳だから」は封印⑤体の筋肉、関節をまんべんなく使う⑥深呼吸⑦同じ運動だけ(Ex散歩)でなく、多様な運動を⑧転倒防止には「自分のことは自分でやる」という意識を持って暮らすこと。

  • ☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB06734303

  • ここで対象とされている「既に」高齢者の範疇に入っている、もしくは直接高齢者にこういった生活指導をするような方々にとっては、手取り足取りという感じで身体的能力の維持が説かれているので有効かもしれない。「フィットネス」などということばには無縁の生活をして来られているのだろうから。

    ただ、一世代違う自分たち、つまり十代の頃から"Tarzan"があって、ジェーン・フォンダのワークアウト(古っ!)から一通りこの手のものに取り巻かれてきた者にとっては、至極当然のことばかりが書かれているので、特に新鮮さも重要性も感じるものではなかった。

  • 資料番号:011434297
    請求番号:493.1/ミ

  • タイトルに惹かれて読んでみました。
    平均寿命83年ー健康寿命76歳=7年
    この7年をどうすれば、介護なしで過ごすことができるか
    について書かれた本。
    長生きできることは本来は喜ばしいことだが、本人も周りも
    長生きはありがた迷惑のように感じていることが多い。
    なぜならば、たとえ長く生きられても同時に健康に生きられ
    なければ、家族をはじめ多くの人に迷惑をかけてしまうし、
    自分もつらい。

    死ぬまで健康で過ごすためには、(当たり前だけども)
    適度な運動をして、食事にも気をつけるという毎日の生活習慣の
    積み重ね。特に人間の身体と頭は使わなければ衰える(廃用
    症候群)ので、便利な現在の生活に甘えず、自分でできることは
    自分の身体を動かし、頭で考えていくことの大切さが説かれている。

    特に簡単にできる運動方法の紹介は図解でよいと思った。

  • このタイトル、これからの私たちにとっての永遠の課題。
    自分にも周りにも迷惑かけないために、是非こうありたいものです。

  • 肉体の錆びつきと、精神の錆びつき、生活習慣病を予防して健康寿命を延ばそう。

    使いすぎではなく、使わないから錆びる、ですね。

  • 運動の大切さを再認識しました。
    それもバランスの取れた運動。
    使っていない筋肉から衰えるので気を配るべし。

  • 宮田 重樹 (著)
    日本では「平均寿命」は世界一長いのに、「健康寿命」がそれに伴って延びていません。

    たとえば、人生の最期は自宅で迎えたいと願う人が多いのですが、たとえ自宅で老後を暮らせるにしても、
    掃除・洗濯・食事・排泄などの日常生活に他人の介護を必要とするようになると、生活の質(QOL)は大きく低下してしまいます。

    残念ながらそのような状態に陥り、家族にも迷惑をかけてしまう人が多いのです。

    普段の暮らしの中ですぐに実践できるTIPsや、気持ちの持ち方、食事の仕方、ごく簡単な運動方法まで、
    高齢者が要介護状態に陥るのを防ぎ、年をとっても元気な生活を維持するためのさまざまなノウハウを教える一冊です。

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著者プロフィール

医療法人誠樹会 宮田医院院長(整形外科医)
長年、体の「痛み」と「動き」の関係を研究し指導
著書多数

「2017年 『寝たきりをつくらない介護予防運動~理論と実際~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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