- Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799101186
感想・レビュー・書評
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新たに学ぶべきものがなかった。日経の連載がおもしろいので読んでみたのですが。
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ビジネス
自己啓発 -
父とあんまりにも会話が成立しないので、困って登録した。
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<閲覧スタッフより>
「伝える目的」と「聞き手の気持ち」を想像してみよう。言いたいことがうまく伝わらないもどかしさを解決する糸口が見つかるかもしれません。伝え方は人それぞれ。自分らしい表現方法を模索してみませんか。
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所在番号:361.454||カワ
資料番号:10213117
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もう何年も積読になっていた本
そんなに難しい感じの本じゃないのに、何回か読もうとしては読み進められず断念
今回、人間ドックの数日前から読み始め、ドックの待ち時間に完読できました(笑)
なんで、この本が読み進められなかったのか不思議、スラスラと読めました
まぁ、何事もタイミングがあるってことかなぁ~
カウンセラーもキャリコンも、相手に伝えたいことが伝わらないと
その関係性は始まらない・・・
いや、これは普通の人間関係だって同じことだ
もちろん100%正確に伝わることはなくて
核の部分がどれだけ伝わったか、そこが肝だよね
普段の人間関係では「慣れ」があるから伝えたつもりで、伝わったつもりで
受け手も分かったつもりで生活してるけど、よくよく話してみると違うなんてことは
きっとたくさんあるに違いない
「以心伝心」って便利な言葉だけど、それは絶対にあり得ないと私は思う
日本人は、その言葉に甘えてるだけだ
言葉にしなきゃ、態度で示さなきゃ、自分の伝えたいことなんて誰にも届かない
相手を慮ることは大切なことだけど、自分のその考えが相手の想いと「合っている」と
思わない方がいい
合っていると思った時点で、その想いはただの「おしつけ」になる
この本で付箋を付けたところをご紹介・・・
・「わかりやすい言葉で伝えることが、難しい話を伝えるために極めて大切なことを
図鑑が教えてくれたのです」(P110)
→ 著者がお天気の専門書を読んでも分からなかったことが、小学生向けの図鑑を観て
理解できるようになったエピソードから
・「当たり前と思われていることを、「なんで?」と自問する。そうすることが
まさしく考える作業です」(P120)
・「自分では考え抜いたつもりだったけど、もう一度考えてみよう。別の人の意見も聞いてみよう
この繰り返しが、伝わる力を高めていくのです」(P127)
・「日ごろから知識の蓄積と物の見方のバリエーションを増やしておく努力をしておくと
頭の中の引き出しが増えていきます」(P95)
・「考えがあやふやなことがあれば、徹底的に考え抜く、伝えたい中身を自分発のものにする
ことが大事なのです」(P91)
・「メッセージは受け手が決めるため、どんなに豊富なボギャブラリーやロジックを使って話しても
相手のことをイメージしない限りは自己満足でしかありません」(P59)
・「自分が相手にどう見られているかを考えるのは、とても大切なことです」(P58)
・「何を言われたかよりも誰に言われたかが重要」(P49)
・「ちゃんと伝えるためには、相手が何を求めているかを考える必要があるのです」(P37)
・「人間というのは不思議なもので、自分の知っている知識を表に出して「どうですが。すごいでしょう」と
アピールしたい衝動に駆られることがあります。つまり、ものすごい魔球を相手のミットめがけて
投げたくなることがあるのです」(P35)
・「自分発の言葉は、生きた言葉になります。伝える言葉そのものに自分が込められていれば
言葉は重みを増していきます」(P31)
難しいことは書かれていなく、伝える側としては目新しいことはないんだけど
でも、やっぱり自分ができていないから耳が痛かった(笑)
ついつい魔球を投げたくなる私・・・本当は魔球なんて投げられないのにね(苦笑) -
具体的に書いてある
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「伝える」ことと「伝わる」事は、違う、ということ
「自分の中に、伝えるべきものがなかった」
この2点に気付かされただけでも、価値のあるものでした。 -
【閲覧係より】
自分自身の言葉で伝えることはとても大切なことです。
自分の話を自分の言葉でわかりやすく相手に伝えるためのヒントを紹介します。
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所在記号:361.454||カワ
登録番号:10213117
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