「やっぱり怖くて動けない」がなくなる本

著者 :
  • すばる舎
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本棚登録 : 369
感想 : 37
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799101261

作品紹介・あらすじ

また、ガマンしちゃった。また、あきらめちゃった。また、決心できなかった。今度こそ、私の夢や願いを叶えたい!「恐れ」「不安」「焦り」に振り回されない自分中心心理学。

感想・レビュー・書評

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  • 題名に興味を引かれ買ってみたが、人間関係についての内容が多く題名に合っていないと思った。
    ただ、「しなければならない」という思考に縛られるのは良くないというのは確かにと思った。
    自分は何でも最後までやらなくちゃいけない、途中で諦めてはいけないと思っていたが、確かに明確なレベルを設定していないためどこまでやればゴールなのか、達成なのか曖昧な部分がありどの時点で辞めても挫折になってしまうという部分には自分も感じるものがあった。
    また、他者中心の思考に囚われず、自分中心の思考を大事にして行動することが大切だと本書に書いてあったが、自己中でワガママな人なだけなのではないのかな感じた。

    ●実践したいこと
    自己中にならないように気をつけながら、自分中心の思考で行動していきたいと思う

  • ★自分を大切にする
    ★自分の好きな事をやる
    ★相手の顔色を伺わない

  • 本を読み進めながら、生活のふとした場面で、自分の感情を優先することを意識した。例えば、夫が野菜ジュースを買って来てくれたけど、自分は今コーヒーが飲みたい。思い切って、「ありがとう。でも今はコーヒーが飲みたいから後でもらうね」と言った。夫は「せっかく買ったのに」と言ったが、「ごめんね、コーヒーの気分なんだもん」と私がはっきり言うと、笑って「分かったよ」と言ってくれた。今までは夫に悪いから、夫が不機嫌になるからと、野菜ジュースを選択していた。けど、夫に気を遣って飲みたくない方を選んでも、「嬉しそうじゃないね」と夫がなぜか不機嫌になってしまう。こういう些細なやり取りが日常的に沢山あって、私はいつもこんなに我慢してるのになぜイライラされるんだという不満があった。本を読んで、我慢してるのに上手くいかないのは、わたしの無意識が言動や表情に出ていたからなんだと気付いた。自分の感情を優先して、我慢せずに自分の思いを言葉にした方が、相手にも悪い気をさせないことが実感できた。そして、自分の気持ちを優先できたことで気分がとても晴れ、ストレスがなくなることに加え、自己表現をする自信が少しついた。自分の感情をもっともっと優先して、自分を大事に愛してあげたい。

  • 凄く共感できます。この方の書く書籍が好きです。

  •  文字が大きく、すぐ読める。
     一番伝えたいことは、「他人はどう思っているのだろう」と考え、他人の考えや社会の規範の通りに我慢しようとする「他人型思考」から、「他人が何を考えていても私にはそれに従わない自由がある。私は何がしたいんだろう」と考え、自分の考えを最優先する「自分型思考」へと変えよう、ということだと思われる。

  • 自分を傷つけないために自分から行動する。向き合ってくれない相手を大事にするより自分を大切に。自分から能動的に動いたほうが誇りを持つことができる。自分の満足は自分で手に入れる。

  • 自分中心、もっと自分自身の内面と向き合って自分の感情や考えていること、思いに気づきましょう、ということですね。単なる自己チューとの切り分けが難しそうですが、”アサーティブ”の概念に近いのかな?自分ではなく相手に意識が向きすぎているときにはこういった考え方に気づけるとよいかもしれません。
    自分の場合は、相手というよりも、失敗したら、うまくいかなかったらという想像、というより妄想が勝手にどんどん膨らみ結果が怖くなり身動きすることをしなくなってしまう、というパターンが多いのですが、この本にはその解決の糸口を見つけることができませんでした。

  • 最近我慢ばかりしててギスギスしてるな〜と思って借りてみた。
    私が他者中心であるのは全くもって間違いない。
    ないけど、思いやりがあるってこととどう違うの?とも思う。
    違うんだろうけど。
    自分中心でありながら思いやりがある人、というイメージが湧かない。
    だってこんな自分中心の人ばかりになったら世の中どうなっちゃうんだろう?
    みんながみんな、自分を大事に、自分だけを大事にしたら。
    ストレスフリーな素晴らしい世界が待っているんだろうか?

    修行が足りなくて、今ひとつ納得感に欠けるけど、私を救ってくれる道はここにあるような気がするので、色々読んでみたいとおもいます。

  • 思っていたのと少し違っていたけれど、参考になった。

  • 図書館で借りた。ちょっと自己を振り返り

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著者プロフィール

医療ジャーナリスト、心理カウンセラー。「自分中心心理学」を提唱しメンタルケア分野の本を著している。「自分中心心理学 オールイズワン」代表。國學院大學経済学部卒業。日本カウンセリング学会会員。著書多数。

「2020年 『「また断れなかった…」がなくなる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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