- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799102725
作品紹介・あらすじ
停滞したムードを一掃し、好循環のサイクルに突入!整理・整頓・清掃・清潔・躾で儲かる。即実践できるしくみのつくり方。
感想・レビュー・書評
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日本電産、永守重信社長の3Q6Sについても学んで実践したい。
職場の行動を促すきっかけづくり、デスク引き出しの使い方ルールは、役に立ちます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「儲かっているかどうかは会社を見ればわかる」これを個人に言い換えれば「儲かっているかどうかは家を見ればわかる」という感じでしょうか?もちろん、家がデカイ!とか、豪華であるとか、立地がいいとか、そういうことではありませんよ。整理、整頓、清掃され、清潔になっているか!?ということですよ。耳が痛いですぇ~
ハッキリしているのは「明るくて気持ちのいいオフィス(店舗)である会社は、そうでないオフィス(店舗)と比較して格段に儲かっている」ということです。なるほど、私は今まで、儲かっているからオフィス(店舗)が明るくて気持ちが良いのだと思っていましたが、逆なんですね。明るくて気持ちが良いオフィス(店舗)をつくって維持しているからこそ、儲かっているんですね。皆さんは、もう気が付いていたかもしれませんけど、私にとっては、衝撃でした。
「まずは始業前の10分間は必ず各自の周りを清掃する。」そうなんですよね。年末の大掃除のように、一気にキレイにしようとするのは、意外と効率が悪いんですよね。毎日10分間、週に一回30分間と、細切れに清掃することによって、汚れの付着を防げば、まとめてキレイにする必要がないし、毎日、気持ちよく過ごせるはずです。
整理とは「不要なものを捨てること」。整頓とは「決められた場所に決められたものがある状態を維持すること」…探しものをする無駄な時間を削減できれば、アウトプットが増えます! -
当たり前のことが徹底されてないと
当たり前のことできないということ。 -
単なる5Sのやり方だけでなく、なぜ重要なのかや、組織に潜む実行できない問題点などを詳しく解説。
率先垂範。
今年一年実行していきたい言葉。 -
工業系の人間として生活してくると、"5S"という言葉は学生時代からよく耳にします。…が、よくよく自分の仕事姿勢を考えてみると作業しやすいように整頓(どこに何を配置していると効率的に作業を進められるのかを考えること)には力を入れていても残りのSは人に見られると少し恥ずかしいレベルかもしれないと考えながら読みました。(少なくとも私がそうなので職場としてもまだまだレベルアップが可能ということ)
文体はとても丁寧で読みやすいし、内容も実例を多く取り上げており分かりやすいので、5Sについて少しでも理解してみようと思ったときに気軽に手にとってみてもよさそうと感じました。