いつからでも始められる 一生お金で困らない人生の過ごしかた

著者 :
  • すばる舎
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本棚登録 : 121
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799109441

作品紹介・あらすじ

「マネーリテラシー」というと投資、利殖に興味のある人向けと思われがちだが、投資をしていない一般の人に家計を守るためのお金に関する基本知識、考え方、基本戦略を身につけることを目的・ゴールにする。「20代~定年後までのライフプラン」について、どの時点からでもスタートできる標準的なモデルケースを例に、生涯を通したお金に関する「流れ」と「定石」を具体的にイメージできるようになる。自分の「人生とお金」の関係を中長期展望(2~10年以上)・短期計画(1年)・習慣化(毎月)まで落とし込むことができ、毎月の家計運営とライフプランを連動させ、各世代のライフイベントへの調達方法や想定外の事象にも対応することができる。特に「時間」という資産を何に重点的に使うかという視点を呈示することで「仕事(一般的)・投資(得意な人)・資産防衛(すでに継承資産などがある人)」のうち、読者なりのカスタマイズ方法もわかるようになる。

感想・レビュー・書評

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  • お金の原則、注意する点、年代別でするべき事、ケース別の対策、金融商品など多岐に渡る。おすすめ本の記載もあるから、どの本が信頼できるかも知れて良い。

    たかがお金という視点は新鮮だった。なんとかなりそうと思わせてくれる一冊。

  • 著者が68歳で、かなり堅実路線のお金本。

    NISAよりiDeCo推しなのも高齢向けなのかな。
    私自身40オーバーなのでiDeCo推し。

    たくさん増やすというよりは
    お金で損をしないための知識が得られる。

  • 消費ばかりしていて、貯蓄が全く出来ない人には、良い本かもしれないです。そのようなタイプの人も、このタイトルなら本を手にするかも…。

    小学生の時から「小遣い帳」をつけ、サラリーマンになってから毎月少額ながら貯蓄を続けることが習慣となっている私にとっては、不要の本でした。

    ただ、そんな私でも老後の金銭不安があるのだけど、不安軽減という意味では、良かったかな〜

  • 大江さんのお金に対する考え方がわかる本。

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著者プロフィール

経済コラムニスト/㈱オフィス・リベルタス代表
1952年、大阪府生まれ。大手証券会社で個人資産運用業務や企業年金制度のコンサルティングなどに従事。定年まで勤務し、2012年に独立後は、「サラリーマンが退職後、幸せな生活を送れるように支援する」という理念のもと、資産運用やライフプランニングに関する講演・研修・執筆活動を行なっている。『定年前、しなくていい5つのこと』『お金の賢い減らし方』(ともに光文社新書)、『知らないと損する年金の真実』(ワニブックスPLUS新書)など、著書多数。

「2023年 『50歳からやってはいけないお金のこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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