株 デイトレードのすごコツ 80

著者 : 二階堂重人

• すばる舎 (2022年3月9日発売)

作品紹介・あらすじ

トレードを長く続けていると「勝つためのコツ」が少しずつわかってくる。20年以上、主にデイトレード相場を勝ち抜いてきた著者が、その豊富な経験から見い出した「勝つためのコツ」を80個まとめました！　デイトレードをやる以上は必ず身につけておきたい基本技から、実際に勝っているトレーダーにしかわからない、目からウロコの「勝ち技」まで、多数の実践的TIPSを紹介します！！

感想・レビュー・書評

[missing1973さんの感想 · 2024年4月7日]

【読書メモ】
一応デイトレ本
だが、普通にスイングレベルまでは応用可能なものも多く参考になるかな

とりあえず自分の投資に活かすとすると、
・益がでているのはピラミッティングを検討
・信用対象は固定せずこよさげなのをどんどん入れる
・買サインすぐではなく1~2日想定どうりに動いたときに買い
・想定外に上昇した銘柄は今後の反省で

【参考になった点】
*１日の売買高が100万株以上の銘柄を狙う
*大きく上昇した銘扱は材料をチェック、続くか見極める
・短期トレードはタイミングがすべて
・トレードの根拠が崩れるまでの値巾＝リスク、大きすぎは×
*含み益銘柄で買い増し、最悪建値で逃げる（＝損失・利益なし、だがまだマシ）
*ナンピンの問題は押し安値までの値巾÷買回数
・ギャップアップの下落待ちリパウンド狙い・押目買い
・日足ベースでの明確なトレンド変化を持つ
・上昇トレンドで追い買い（ピラミッティング）
・１つのトレードスタイルに専念する
・短朗はねばらず入り直すことも考える
・下げトレンド時は買いはやらない
*株価を想定したとうりに動いたときにトレードする
*勝つことより負けないこと

[aya00226さんの感想 · 2022年9月30日]

特定の銘柄に拘らない
当日大きく動いた銘柄を狙う
一日の売買高が100万株、200万株いじょうになるものを狙う。
騰落率ランキングと自分の監視銘柄から選ぶ
日足がボリンジャーバーンドでバンドウォークしている銘柄
100円～600円の銘柄、最大800円まで。
監視銘柄を増やす。常時280銘柄。
6~7割がスキャルピング。チャートよりも板の情報を見る
大きな勝負は含み益が出ている銘柄で。最悪建値で逃げる。
ギャップアップした場合は寄付きで入らず、一度下落するのを待つ。そのまま上がったら諦める。
直近で急騰した銘柄は、節目下抜けの空売りで。サポートを抜けたら売る。
当日の日足が25日移動平均線まで下がった場合は、下ヒゲで買う。25日移動平均はサポートになりやすい。逆もある。25日移動平均まで上がったら、上ヒゲで空売り。

トレードスタイルを決める。
押し目買い、飛び乗り飛びつき、ブレイクアウト、リバウンド狙い
デイトレで入り直しができると質が上がる。
ストップ高近くは買わない。ストップ安近くも買わない。ロスカットできない。
勝つことよりも負けの回避。
入る前にロスカットのタイミングを決めておく
14時過ぎの下落に注意。一度崩れると止まらない。
大きな損失が出たら、床の拭き掃除をする。
大きな損失は、その日のうちに取り戻そうとしない。
専用のノートを作って、毎日の反省や気づきを記録する。チャート画像を集める。
急騰した銘柄のチャート画像を集める。値動きで分類して何回も見直す。100枚以上。
負けたトレードの買値売値を日足チャートで見る。
すべてのトレードで勝とうと思わない。6割でかつ。

[Takeさんの感想 · 2022年6月5日]

しっかり落とし込めば、コツコツ稼げそうな気はする。ルールを厳守すること。

著者プロフィール

二階堂 重人(にかいどう・しげと)
1959年、埼玉県生まれ。専業トレーダー。テクニカル分析を駆使したデイトレードやスイングトレードが中心。月間ベースでは8割以上という驚異の勝率を叩き出し、波乱の相場環境でも着実に利益を重ねている。主な著書に、『一晩寝かせてしっかり儲けるオーバーナイト投資術』(東洋経済新報社)、『株「常勝」トレーダー100の教え』(電波社)、『最新版 これから始める株デイトレード』(日本文芸社)、『株ブレイクトレード投資術 初心者でも1億円! 相場に乗って一財産築く、大勝ちの法則』(徳間書店)、『世界一わかりやすい! FXチャート実践帳 スキャルピング編』『(あさ出版)、『株トレード カラ売りのルール』『デイトレードで毎日を給料日にする! 』『FX 常勝のトレードテクニック』『FX 常勝の平均足トレード』『FX常勝の平均足ブレイクトレード』『FXトレードレッスン【厳選35問】』『ビットコインのデイトレード 儲けのルール』『株デイトレードで毎日を給料日にする! 』(すばる舎)などがある。

「2019年 『株は順張り!!　上昇も下落も確実に稼ぐ』 で使われていた紹介文から引用しています。」